月別アーカイブ: 2014年7月
マネーフォワードにおけるソース管理手法
みなさん、こんにちは。
マネーフォワードでウェブ&サーバサイドの開発をしています黒田です。
今回のエンジニアブログは、マネーフォワードにおけるソース管理のお話しです。
ソース管理のプラットフォーム
マネーフォワードではソース管理にGitLabを利用しています。GitLabはGitHubクローンのオープンソースで、社内環境にGitLabサーバを用意することでGitHub Enterprise的に運用することができます。 GitLabを採用した理由は、主に以下の3点からです。
- ソース流出の懸念から社内サーバにリポジトリは置きたかった(ここでGitHub,Bitbucketは脱落)
- GitHubフローライクな現代的開発フローを導入するのに適していたこと(GitHub Enterpriseとの二択となった)
- オープンソースで無償で利用できて、現在も活発に開発が進められていること(GitLabに決定! ※ちなみに、GitLabにもサポート付きのEnterprise Editionもあります。)
ちなみに、GitLabを導入する前はBacklogのGitリポジトリでソース管理をしていました。しかし、エンジニアの増加に伴い、レビュー&マージフローや情報共有面の課題が大きくなり、GitLabへ切替えました。もっと早く導入すべきだったなぁと思っています。。。
GitLabの感想
GitLabを利用しての感想は、、、、おおむね満足です。
続きを読む
【社内レポ】マネーフォワードのエンジニア
こんにちは。
エンジニアブログをご愛読いただきありがとうございます。
日々成長を続けるマネーフォワードでは、エンジニア採用を積極的に実施しています。
そんななか、転職希望者が会社を選定する上で「どのようなエンジニアが働いているのか」がとても重要であり、定番の質問事項です。
そこで今回はこの場を借りて、マネーフォワードで働くエンジニアの様子・バックグランドについてご紹介します。(2014年初夏時点の統計)
年齢層
マネーフォワードのエンジニアの年齢層は幅広く、成長著しい22歳の新卒エンジニアから、50歳を超えてもなお現役なイブシ銀エンジニアまで、30代前半を中心にバランスよく分布しています。
SwiftにはREPLモードが2つある!?
スマフォ開発チームの高地です。
iOS開発界隈ではSwiftに注目が集まっています。
iOS8からはObjective-Cから解放されることで、喜んでいる開発者も多いのではないでしょうか。
ということで、今回はSwiftのREPL機能についてお話しします。
Swiftの2つのREPLモード
SwiftにはREPLが用意されているので、 Ruby、Python、Node.js等のLL言語のように簡単に動作確認ができます。
ところがSwift –helpをみていたところ、実はREPLモードが2つあることにきがつきました。
- -integrated-repl Integrated REPL mode
- -repl REPL mode
たぶん、-replは普通一般的なREPLモードだと思われます。それでは-integrated-replモードとはどんなことができるのでしょうか?
調査環境はXcode6-Beta2です。
SwiftのREPL:-integrated-replモード
まずは-integrated-replモードに切り替え、対話モードに入ります。実際にこのモードのオプションはどのようなものがあるのか:helpでたたいてみました。
続きを読む
50行のjavascriptでCVRを5%上げる方法
ごめんなさい、タイトルはちょっと言い過ぎました。。
JavaScriptも圧縮しない状態で100行です。申し訳ございませんでしたmm
ただCVRが上がることは実証済みですので、何%上がるかは実際に導入し、計測していただければ幸いです。
最近まで、マネーフォワードアカウントを登録のフローは、
- メールアドレスを入力
- メールを確認し、記載されているurlをクリック
- 本登録情報の入力
という形式でした。
実際に運用してみるとメールアドレスを入力する際に、
- ***@gmali.com
- ***@yaho.co.jp
等、いわゆる「タイポ」してしまったが故に、本登録の完了まで進めていないユーザーが多数いることがわかりました。
続きを読む