デザイナーが制作時に気にしていること

こんにちは。デザイナーの菅井です。

デザイン業務を行う時に、0→1をつくることはよくあります。
その際、「色は?」「フォントは?」「形は?」「大きさは?」「写真は?」「イラストは?」「トーンは?」「内容は?」などなど、いろいろと判断しないといけない時があります。
つくった後に「なぜこの色なのか?」とか「なぜこの形なのか?」とかもよく聞かれます。

デザイナーが何を考えてつくっているのか?
と謎に思われていることも多いので、その判断基準となるものを紹介します。
 

1.誰に向けたものか?(ターゲット)

デザインをつくる上で最も重要で当たりまえのことですが、誰に向けたものをつくっているのかということです。
単純に男性向け女性向けでもつくるものは変わりますし、20代向けや60代向けでも大きくつくるものは変わります。
さらに同じ性別、年代でも趣味趣向・環境で細分化されたターゲットになることもあります。
そのターゲットが自分に向けられたものとして認識できるか、嗜好や生活に合致しているか考える必要があります。

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2.俯瞰してどの部分を作っているか?(他との関係性)

例えば、新サービスを作る時は、競合サービスに対してどの位置にいるサービスのデザインをつくるのか?

競合のサービスを知らないで、同じようなキーカラーを設定したりして模倣のように思われると、ブランディングとしてはマイナスイメージですし、ユーザーにとっても紛らわしくなります。
自社でつくる製品でも上位機種と下位機種がある場合は、下位機種のブランディングは上位機種を意識して下位機種らしさをつくらなければなりません。ここでもユーザーが迷わないようにする目的があります。
プロダクトに機能を追加する場合でも、もともと使っていたユーザーが迷わないような導線やUIが必要です。

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3.どこまでやっていいか?(仕様・制約)

デザイナーは何でも好きにやっていいよと言われると困ります。(そもそも好き嫌いでは判断しません。)
本来、「何を」「いつ」「どこで」など目的があってつくっているので、その中で最適解を考えます。
どこまでやっていいかは、つくったものが正しいか逆算で判断する基準になります。
Webと紙でも違いますし、スピードが重要な場合は諦めないところと諦めるところをはっきり決めて、スケジュールを立てる必要があります。

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4.なぜつくるのか?(必要性)

内容によっては、つくらないという判断もあると思います。
目的に対してつくろうとしているものが間違っているなと思った時は、つくらない事に対する説明や他の提案が必要になる場合もあります。
つくったものが意味のないものでは誰も幸せになりません。

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5.普通か?(らしさ)

意外に思われるかもしれませんが、普通ということも基準としています。
生活する中で、いろいろと当たり前なものがあります。
例えば、スイッチっぽいなと思ったら、スイッチを押そうという行動になります。これはそのものが持つ「らしさ」があるので、無意識にそれを認識し、どう行動すればいいのかユーザーは理解します。
また、変わったものをつくらなければならいないこともあるかもしれません。そういった場合は相対的な普通を知らないと変わったものはつくれません。

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まとめ

こういうことを踏まえ、複雑に絡みあう情報をいろいろな角度からを考えて、優先順位をつけ、整理し、アウトプットとして表現する事をしています。
実際アウトプットする時間より、これらを考える時間の方が長いです。そしてこれらはデザイナーでなくても考えることができます。
 

最後に

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