マネーフォワードとオープンソース・ソフトウェア

こんにちは、エンジニアの越川です。

マネーフォワードは、RubyRuby on Railsをはじめとして様々なオープンソースソフトウェア(Open-Source Software)の上に成り立っております。(以下、オープンソースソフトウェアをOSSと記載します)

今回は、我々マネーフォワードとOSSとの関係についてご紹介致します。

オープン&フェアの精神

マネーフォワードは、オープン&フェアの精神を大切にし、より良い社会づくりに貢献する為に、自分たちが所属する世界に対しても貢献をする姿勢を大事にします。そのため、OSSコミュニティに協力し参加することは重要な意味を持つと考えます。

従業員が適切なOSS活動を行なえるように、当社のOSS活動についてマネーフォワードOSSポリシーを定めました。

OSSに感謝

OSSに「ありがとう」という感謝の気持ちを持って、従業員がOSSへ還元する活動を後押ししたいというのが目的です。

当社代表である辻のインタビューを読んで頂けると、経営者としての想いが伝わるかと思います。

これはきれいごとかもしれませんけど、タダ乗りってフェアじゃないよねと思っているんです。アメリカにMBAを取りに行っていたときにコントリビューションということを、すごく言われたんです。自分が所属する世界に対して何を貢献するのか、と。コミュニティーに協力して貢献する。青臭いかもしれませんけど、そこの思いから始めています。もちろんVCや株主から出資してもらっているので取締役会でも議論しました。

引用元: マネーフォワードがRuby言語(オープンソース)の「パトロン」に

例えば、当社のWebアプリケーションはRuby on Railsの上に成り立っていて、更にそのRuby on RailsRubyで書かれているわけですから、違うレイヤーとは言え、どのレイヤーへの貢献も事業の推進を担っているわけです。

そもそも、OSSを使っている時点で我々はOSSコミュニティの一員となるわけですから、まずは自分で踏んだバグぐらいは自分で直すという感覚を持つところから始めるのが大事だと思います。

OSSの著作権は従業員個人の物

業務上作成するソフトウェアの著作権は原則として会社に帰属します。ただしソフトウェアをOSSとして公開する場合は、開発者個人が著作権者とするポリシーとしました。個人で開発したOSSの著作権を会社にせず、OSSに貢献するマネーフォワード従業員個人の物とするということです。

仕事を進める中で出来上がった「世の中のみんなにとって価値の有りそうなもの」は積極的にOSSとして世の中に出していくことを推奨しています。

第十五条  法人その他使用者(以下この条において「法人等」という。)の発意に基づきその法人等の業務に従事する者が職務上作成する著作物(プログラムの著作物を除く。)で、その法人等が自己の著作の名義の下に公表するものの著作者は、その作成の時における契約、勤務規則その他に別段の定めがない限り、その法人等とする。
2  法人等の発意に基づきその法人等の業務に従事する者が職務上作成するプログラムの著作物の著作者は、その作成の時における契約、勤務規則その他に別段の定めがない限り、その法人等とする。

引用元: 著作権法 第十五条

著作権法 第十五条を参考に、今回は別段の定めを社内規定に盛り込みました。

その他の活動

当社は、RubyKaigiを始めとしたコミュニティへのスポンサーとしての協賛や、フルタイムのRubyコミッターの採用などを行っています。

また、勉強会の会場提供もしていますので、お気軽にご相談下さい。

最後に

マネーフォワードではOSS活動に興味のあるエンジニアを積極的に採用しています。是非この機会にお話を聞きに来て頂けると嬉しいです。

【採用サイト】

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