マネーフォワードエンジニアインタビュー 平山光太郎

マネーフォワードの中の人を知ってもらうため、当社でフルタイムのRubyコミッターを務める卜部昌平が、マネーフォワードのエンジニアにインタビューをするこの企画。
第四回目となる今回は、フロントエンジニアである平山光太郎さんへのインタビューです。

社員ですら初めて聞くような、マネーフォワードに関わる人のストーリーをお届けします。

▼過去のエンジニアインタビューはこちら
マネーフォワードエンジニアインタビュー 谷口徹
マネーフォワードエンジニアインタビュー 鈴木信太郎

日時

2016年 8月 10日 (木曜日)

語り手

平山光太郎(フロントエンドエンジニア)@khirayama

マネーフォワード クリエイティブ戦略室エンジニア。
『MFクラウドシリーズ』のフロントエンドを担当。JavaScriptを軸にリファクタリングやUI改善に従事。2015年2月にマネーフォワード入社。九州出身。

聞き手

ガヤ

  • 越川直人(エンジニア・書き起こし・編集担当) @ppworks

  • 青木香菜子(広報)

  • 小川昌之(人事・写真担当)

平山光太郎インタビュー

1

将来の夢は農業

  • 卜部
    そろそろ始めるんですけど、何から話しますか。

  • 平山
    何から話しましょう。いつもどんなスタートなんですか。

  • 卜部
    いやなんか、いつもと同じ風にするとマンネリになっちゃうかなって。

  • 越川
    んじゃ、将来の夢から。

  • 平山
    将来の夢!?

  • 越川
    いきなり

  • 平山
    マジっすか。ウソ、こんなスタート?

    んじゃ、そうですね。将来の夢から。

    僕はエンジニア歴が浅いのもあるんですが、エンジニアであり続けることに強いこだわりはないです。そういう意味で自由に考えると、農業とか結構好きで将来やりたいですね、東京来てからも和光市の方で農園の手伝いとかをやってました。

  • 越川
    え、やってたんですか。

  • 平山
    はい、週末にたまに手伝い行ったりしてたんです。最近引っ越してから遠くなっちゃったのであんまり行けてないんですけど。農業と言っても第一次産業を助けたいとうのはないんですが。

  • 卜部
    そういうのは、ないんだ。

  • 平山
    一個人として農業が好きで、やりたいなというのはあったりしますね。

  • 卜部
    農業のヨサとは。収穫がいいとかですか。

  • 平山
    あーそれはあります、自分で食べれるのも含めてちょっと楽しいですね。なんか土を触っているのとかも楽しいと思います。それだけじゃなくて農業って物理的に広い土地を使うので、必然的に人が集まることが多いんです。そういうコミュニティぽいところも好きですね。

    以前農家を手伝い行った時、春休みや夏休みだと近くの小学校の子供が、参加している時もあり一緒に手伝うこともあって、いろんな世代の人が収穫の時期になると集まってくるみたいなのが好きで。

  • 越川
    コミュニティみたいなのがいいんだ。

  • 平山
    そうですね。人が集まっているというのが楽しいなとは思ってますね。

  • 卜部
    昔からそういうのが好きだったという感じですか。

  • 平山
    いや、大学入ってからですかね。大学決めたのは、普通の高校生が得意な教科で決めるみたいな。工学部に行ったんです。機械制御を専門にやってたんですけど、建築とか景観とかそういうのに興味があって、そういう研究室に出入りしていた時期もあります。

    そこら辺から、コミュニティとかに興味をもつようになりました。

  • 卜部
    農業の夢に至るまでは?

  • 平山
    割りとコミュニティを作るという意味では、人事とかエンジニアの採用とか人事制度とかそういうことには興味ありますね。まあそこからどうやって農業につなげるんだって話になるとまったくパスとしては考えてないですね。やりたいっていう軸がいくつかあると視野を広げる機会が増えるので、具体的なパスがなくても、やりたいと常に思っていれば、いつか広げた軸が繋がる時が来るのかなと。
    例えば、地元の九州に帰るタイミングなどがあれば、その時に農業始められるかもですし。具体的なパスがなくても夢はずっと見続けるべきかなと思ってます。

  • 越川
    九州から仕事しても別にいいしね。向こうに開発の支社作ってもいいしね。いますでに営業支社あるよね。

  • 平山
    そうですね。開発機能がないので、それはやりたい、やります。

  • 卜部
    農業やろうと思うと土地は必要なので、地域は大事ですよね。やっぱり地元でやりたいですか。

  • 平山
    大学の頃過ごしたのもあり、九州という土地柄が好きなので、戻りたいですね。

  • 卜部
    九州で農業、いいですね。

技術の匂いがするところを探していた

2

  • 卜部
    はい、ではそんな平山さんが、どういった魂の遍歴を経て、この会社に辿り着いたのか。

  • 平山
    キッカケは越川さんが大きかったです。転職を考えていた時に参加したリアル・ウォンテッドリーのイベントで、マネーフォワードの人の話を聞いたんです。その後、マネーフォワードの人と食事をする機会があって、その時に越川さんと初めて会って色々お話を聞きました。
    前職もエンジニアではあったんですが、ガッツリコードを書いておらずエンジニア職があまり強くない働き方をしてたんです。なので、よりエンジニアとして技術を鍛えたいというきもがありました。そういう意味で技術の匂いがするところを探していた時にすごくいい環境かなと。

  • 卜部
    イベントの前から、マネーフォワードは知っていた感じ?

  • 平山
    そうですね。サービスは使わせてもらってました。

  • 卜部
    じゃあ、実際に入ってみてどうでした?

  • 平山
    入った当初は、全部圧倒されてました。僕はその時期までフロントエンド一辺倒だったので、バックエンドはろくに書けないし、そもそもWebの仕組みも何となくしか分からなかったからです。
    入社後はしばらく越川さんにKPTで日々振返りしてもらったり、サポートしてもらってバックエンドも触るように意識して過ごしてました。
    入った当初のイメージとしては、技術色の強いイメージがあったけども、スタートアップぽい走り方をしているのを感じました。例えば当時のRails上でのフロントエンドの実装など技術的な負債もあるなと。そこを改善するのも含めて自身のバリューが出せそうだなと思いました。

エンジニアになったキッカケや想い

  • 卜部
    エンジニアとなったキッカケは?

  • 平山
    大学の時は機械制御工学を選考していたんですが、具体的な就職先はメーカーや電気系が多く、特に機械系と呼ばれる業界が多かったです。そこって年功序列でスーツでみたいなガチガチなイメージが合ってあまり憧れがなかったんですね。
    当時、写真にハマって居てその写真を掲載するWebサイトを作っていたんですが、それをキッカケにWebを独学で学んでいて何となくコード書けるようになってみたいな。で、就職先を考えた時にもWebの業界に興味を持っていたので、Web系の制作会社を選んだというのがあります。
    その会社でも肩書き上はエンジニアだったんですけど、広告代理店系だったので、エンジニア以外の業務が多かったんですね。エンジニアとしてコード書きたかったのにこの環境でいいんだっけ、という想いから先ほど話した通り、転職したという流れです。

  • 卜部
    エンジニア以外の業務って?

  • 平山
    午前中は電話対応、メール対応みたいな。メールした後に電話で「メール送りました」みたいな(笑)そういうのが多くて、それでキャリアという点で考えた時に危機感を覚えました。

  • 越川
    1年居たんですか?

  • 平山
    10ヶ月ぐらいですね。

  • 卜部
    そうして、今はマネーフォワードでフロントエンドエンジニアをやっていると。

  • 平山
    そうですね。周りからもフロントエンドエンジニアと認知されていると思います。

サービスが長く生きるためのフロントエンド

3

  • 卜部
    社内でのフロントエンドエンジニアというのが、どこまでがフロントエンドなのかというのがよく分からないんですが。Ruby on RailsのWebアプリケーションのソースコードと同じレポジトリにコミットしているんですか?

  • 平山
    SPA(Single Page Application)としてJavaScript部分を切り出している機能があるんですが、それ以外はそうですね。

  • 卜部
    その中でも、JavaScriptのところをメインで担当している?

  • 平山
    そうですね。Webフロントのプログラミングのところ。

  • 卜部
    それってWeb制作会社での開発と勝手が違ったりするんですか?

  • 平山
    だいぶ違いますね。

  • 卜部
    開発の流れが違うという感じですか、Railsが特殊で違うという感じですか?

  • 平山
    あー、両方違いますね。後者のRailsのところが大きくて、前者の流れも変わる感じです。

  • 卜部
    どんなところが。

  • 平山
    前職のWeb製作会社では、フロントエンドエンジニアというと見た目を作るみたいなイメージがものすごく大きくて。CSS書いて、見た目を整えて、みたいな。事業会社でサービスを提供していると、Webサービスとして価値を提供しないといけなくなるので、必然的に機能面を支えるJavaScriptのサイズ感が増えてきますね。
    そうするとJavaScriptの保守性を意識しだして、書き方も変わってきますね。そこら辺が大きく違います。

  • 卜部
    動的に組み合わせることを考えないといけない、とうのが意識の違いなんですかね。

  • 平山
    そうですね。全部スタティックなサイトだと、CSSで見た目を整える作業をしているときにもリロードのコストが小さいのでバンバンリロードして確かめる事ができたんですが、動的なサイトだとリロードのコストが大きいので、ツールで上手いことやりくりして、みたいな工夫をしたりという点も違いますね。

  • 卜部
    なるほど。僕はあまりフロントエンド詳しくないので、適当なことを言っていたら申し訳ないんですが、何年か前からパララックスなサイトとか流行りじゃないですか。そういう風な動きのあるサイトと作っているのとも違う感じですか。

  • 平山
    だいぶ毛色は近くなるイメージはあるんですけど、それでもやっぱりああいうのは表現だけなんでAjaxとか通信周りを意識しないで良いのは大きな違いですね。Ajaxなどの非同期な処理が入ってくるかどうかで、作り方がだいぶ変わってくる印象がありますね。

  • 卜部
    Ajaxとかそういうところは確かに、Webサーバがないと成立しないですもんねえ。

  • 越川
    Web製作ってスポットでプロモーションサイト作るとか、それこそ主題はパララックスで見せる動きであったりだとか。事業会社だとWebサービスを作るから、よりユーザーが触った時の感触とかが大事で、作るものが全然違うような気がするんですよ。

  • 平山
    かなり違いますね。

  • 卜部
    それまでWeb制作をやっていた時は、1回制作して納品して、サヨウナラ〜みたいな感じと思うんですけど、うちの会社にきてからはずっと同じサイトを作っている訳ですが、そこって何か違いありますか。

  • 平山
    そうですね、僕はどっちも好きで。Webサービスになると、保守運用というか長く生きるためのコードみたいなことを考えることになるので、よりエンジニアぽいところを意識してモノづくりをするようになりました。一方、プロモーションだと作りきりなので、要件を満たして動けば良いみたいなところが強いのでテストとかもほぼ存在しないし、納品すれば手離れするんで。
    どこにコストをかけられるかという点で言うと、プロモーションとかだと1回きりなのでとにかく「今」スゴく作りこむにコストをと割けば良いんですが、Webサービスだと「先」を考えるところにコストを割くイメージです。

  • 卜部
    フロントエンドって、色々なフレームワークだったり結構流行とかもあるじゃないですか。1つのWebサービスを、どういう風にしておくと長く続けられるというのを考えながら作っていくというのは結構大変ですか?

  • 平山
    それ自体が大変というより、これって乗っかって良い波なんだっけみたいなのをずっと見続けないと行けないのが大変ですね。

  • 卜部
    なるほど、そういう努力は必要という感じ。

  • 平山
    一通りキャッチアップするみたいなことは、やらないといけないのかなーと。

  • 越川
    その辺、どうやってキャッチアップしているんですか。

  • 平山
    いま、JavaScriptが強い企業みたいなのはあまりなくて、いろんな会社にいるJavaScriptの界のオピニオンリーダーみたいな方々をTwitterはてブでウォッチする感じですね。

  • 卜部
    さっき、コミュニティが好きという話でしたけど、何かフロントエンドのコミュニティとかあったりしないんですか。

  • 平山
    間口が広いコミュニティは今無い気がしてます。濃いコミュニティが多いかな。マークアップ寄りのコミュニティと分かれてきているイメージです。

  • 卜部
    フロントエンドエンジニアとして、HTMLとかもやります?

  • 平山
    入った当初もその辺も多かったんですが、フロントエンドエンジニアのチームとしてもその辺は役割が分担され始めていますね。今は僕はJavaScript周りだけをやるという担当が多いです。

仕訳帳入力の開発でモダンなフロントエンド開発を

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  • 卜部
    最近だと何作ったりしました?

  • 平山
    ちょっと前だと仕訳帳入力というSPAバリに多機能なものを作ってました。ココ最近だとMFクラウド会計のデザインリニューアルというので、Rails上のJavaScript周りのリファクタリングを主にやっていました。

  • 越川
    技術的にはどんなことを?

  • 平山
    技術スタックで言うと、仕訳帳入力は、モダンな感じを取り入れたくて。一回作っていたのをリニューアルする形だったんです。一回目の失敗のところで、仕訳帳入力を開発するという点でのモチベーションは半分ぐらい使ってしまった感じがするので、モダンなものを取り入れて作りなおすというところでモチベーションも上がればな〜というのも考えました。
    ReactFluxみたいな設計で、テストも書こうということでpower-assertmochaというのを使いました。ビルドにはbabelだとかBrowserifyというのを使っています。半年前ぐらいにスタートしたものですが、当時としてはモダンな組み合わせでいけたかなと思ってます。これは、Railsアプリケションのレポジトリとは分けました。

  • 卜部
    React使うか使わないかみたいな議論はありますよね。

  • 平山
    ですね。結構ありますね。

  • 卜部
    でも、仕訳帳入力はSPAに近いから結構フィットするよねみたいなところですかね。

  • 平山
    ですね。あとモノリシックなものを選ぶと結構捨てるときに大変かなというのはありますね。ReactならView周りの単機能だし、良いんじゃないかという判断です。割りと社内でも反対とかはなくスムーズに導入が決まりました。

  • 卜部
    JavaScriptのテストは、普段から書いていたけど沢山書くようにしたということ?それとも、その頃から書くようにした?

  • 平山
    その頃から意識が大分高まって書くようになった感じです。特にRails上だとJavaScriptのテストのUnitテストを気軽に書く仕組みが無かったり、Rails側で書いたエンドツーエンドテストで保証していたりという感じでした。

  • 卜部
    Rails側のテストはRailsアプリーケーションのテストであって、JavaScriptのテストはなかったと。

  • 平山
    そうです。

  • 卜部
    今テストはどう回している?

  • 平山
    CircleCIが回ってますね。

  • 卜部
    そうして、表面的なスタックだけじゃなくて、そういうテストのスタックも変わっていくんですね。

  • 平山
    以前よりは、だいぶモダンというか健全になったかなと思ってます。

  • 越川
    babel使っているということは、ECMAScriptは。

  • 平山
    はい、ECMAScript® 2016ですね。

  • 卜部
    MFクラウド会計デザインリニューアルも同じように?

  • 平山
    そっちはまた別ですね。完全にRailsに乗っかっている形で、CoffeeScriptとか。JavaScript界隈で言うとレガシーなスタックですね。それはどっちかというとRails自身の進化に乗っかておきたいというのがあるので、Railsが例えばECMAScript® 2016とか採用することがあれば、そっちにシフトすればいいという考えです。Railsにガッツリ寄り添っている箇所のJavaScriptは、なるべくRailsのエコシステムに乗っかている方が良いと思ってます。

今後やっていきたい仕事とか

  • 卜部
    今までそういった仕事でしたけど、今後やっていきたい仕事とか

  • 平山
    各プロダクトのフロントエンド周りの共通化だったり、Railsの上でフロントエンドエンジニアが楽しく開発できるという状況を作りたいです。今後もリファクタというのをやっていくとは思うんですが、新しい人が入った時にその人が取り入れたいスタックをスムーズに導入できるようにしたり。スピードも上がるしモチベーションも高く保てるかなと思ってます。

  • 卜部
    Railsに乗っかっていくと、こういうサイトがパッと作れますみたいなときに、Ajaxとかは言うほどパッとはいかないぞみたいなときに、ウチの標準が出来るといいですね。

  • 平山
    それは僕が今までのレガシーなところというかウチのJavaScriptの土地勘を持っているので、土台をもう少し固められると良いかなと思ってます。リファクタリングも楽しかったので。

  • 卜部
    そうなの?それはいい話ですね。

  • 平山
    つらいっちゃつらいんですけど、色んな人が書いたコードを延々と読んで、ここはこういう背景があったのかなとか読み解きながらやるんで。そういうのは結構楽しかったですね。今まで実際動いているプロダクトの色んな人のコードを読む機会が少なかったのもあり。

  • 越川
    レガシーコードが現役だったというか、それが最新だったみたいな時代をリアルタイムで経験してないから逆に新鮮みたいなところありますかね。

  • 平山
    ですね、エンジニア歴が短い分そういう体験が出来たのが貴重だと思ってます。色んな発掘をした感じです。

  • 越川
    今後、フロントエンドエンジニアになりたいという人を育てたいという気持ちはありますか。

  • 平山
    僕はやるべきだと思ってますね。フロントエンドエンジニアって、UIやる人、JavaScriptやる人が混在している時期なので、UI周りからJavaScriptにも手を伸ばす人とかはハードルも低めでいいんじゃないかと。そういう意味では人材育成においてフロントエンドという大きな括りの技術を広げてあげる育成はありかなと思ってます。

  • 越川
    候補はデザイナーさんだったりだとかHTMLコーダーさんだったりするんですかね。

  • 平山
    そうですね。特にデザイナーさんとかで、JavaScriptに対する意識を持っているんだけど、今までマークアップまでしかやっていない人って割と多くて、そういう人達がシフトしやすい気がしてます。

  • 卜部
    マークアップまでしてくれていると、JavaScriptまではあと一歩という感じしますよね。

  • 平山
    DOMというGUIツールを上手く扱うすべを知っていれば、あとはJavaScriptをどう結びつけていけるかというところかと。

  • 卜部
    デザイナーさんって様々なんですよ。PhotoShopのペライチをくれて、後はよろしく!みたいな人もいるし。HTMLまで作ってくれる人もいるし、ERBとかテンプレートでプレースホルダ書いてくれる人までいて様々じゃないですか。
    HTMLまで書いてくれていると、もうちょっと頑張ればいけるんじゃないかなみたいな事ありますよね。

  • 平山
    めっちゃ感じることがありますね。

普段何してる

5

  • 卜部
    普段、仕事以外は何していますか。

  • 平山
    うあ、仕事以外!

  • 越川
    家帰って何やってんの?

  • 平山
    本読むの好きですね。あと、結構最近の若いエンジニアと比べたりすると、エンジニアとして出遅れ感あるので、家でもコードは意識して書くようにしてますね。

  • 卜部
    家で書いたコードはどこかで公開したりしてますか。

  • 平山
    そうですね。GitHubにずっと上げてますね。お蔭様で芝はやたら生えているように見えるという、ありがたい現象が起きてます。

  • 卜部
    GitHub便利ですよね。特にフロントエンドはGitHub Pagesに置くだけで、試せるし。

  • 平山
    そう、そうなんすよ。ローカルストレージだけ使った簡単なアプリみたいなのはGitHub Pagesにホストしておけば、アレいちおうHTTPSなんで、ServiceWorkerとかも動くし、楽です。

  • 卜部
    最近作った、コレは言っておきたいみたいな代表作はありますか。

  • 平山
    わー、なんだろ。アニメーションとかのは、色々溜めているので、他人が見ても楽しめるのかなというのはあります。最近はRails書いているので、それを育てたりしてます。

  • 越川
    ずっと続いてますよね。GitHubに何かをあげるっての。

  • 平山
    そうですね、入社して1ヶ月後ぐらいから1年半ぐらい。

  • 越川
    KPTで振返りしている時に、やりなよとか話したもんね。

  • 平山
    ですです。

  • 越川
    今見たら、すごい芝生が。

    6

  • 平山
    そん時からなんで、今400日とか500日とか続いてます。

  • 卜部
    フロントエンドの人は毎日続けるという人がパラパラいますね。

  • 平山
    そうなんですね。

  • 卜部
    僕の知っているのでは、twadaという人は結構やってる。
    聞くところによると、めっちゃ小さいNode.jsのプロジェクトをポンと作ってポンと出したりすることがあって、そういうののメンテナスがパラパラと続くみたいな。

  • 平山
    素晴らしい。

  • 卜部
    Node.jsの流儀としてプロジェクトが小さいというのがあって出しやすいというのはるそうですね。

  • 平山
    なるほどー。

  • 卜部
    で、コード書くこと以外は?

  • 平山
    なんすかね、なにやってんすかね。

  • 卜部
    スポーツとかは?

  • 平山
    最近また走るのを再開してます。大学で写真やるまでずっとスポーツばっかりだったので。やっぱり体を動かそうと言う意識が高い方かと。

  • 卜部
    写真やるまで何やってたんですか?

  • 平山
    ガッツリやっていたので言うと剣道とラグビーですかね。個人と団体のスポーツと両方やって来て楽しかったです。今に活きている学びは多かった気がします。

米といえば僕を思い出して下さい

7

  • 越川
    誰が聞きたいのか知らないけど、好きな食べ物とか。

  • 平山
    米、めっちゃ好きですね。

  • 卜部
    それは、どういったところが。

  • 平山
    米好きだわー、と思った瞬間がちょとあって。

  • 卜部
    ほう。

  • 平山
    なんか学生の頃ヒッチハイクとかで海外プラプラしてたんですね。それで返って来た時とかに、日本の空港でご飯食べた時の米を食べた時の安心感というか「米ってこんな美味かったっけ」みたいな衝撃から、ずっと米がたまらんわーみたいな。

  • 卜部
    それどこ行った帰りですか、すごいご飯が不味かったとか。

  • 平山
    いやー、僕ご飯なんでも好きなんですよ。2ヶ月とか3ヶ月、長く行ったのはヨーロッパとか東南アジアですね。バックパッカー的な典型的な動き方をしてたんですけど、ヨーロッパはヨーロッパでご飯おいしいしずっと移動しているから飽きないし。東南アジアは米もあるし。

    でもやっぱりどちら帰った時も、米やば〜みたいな現象が起きてて。それからスゴく米は意識してますね。米を意識ってなんだって話ですが(笑)

  • 卜部
    まあ、美味しいご飯、美味しいですよね。

  • 越川
    どこのお米が美味しいんですか?

  • 平山
    僕は熊本の森のくまさんという米が好きです。一時期ずっと買ってました。

  • 卜部
    自炊派だ。

  • 平山
    いちおう、結構。朝も夜も。忙しい時はサボりますが。

  • 卜部
    朝ご飯食べてから来ている人は結構少数派かもしれない。

  • 平山
    僕完全に朝型で。5時半〜6時ぐらいに起きるんです。ご飯食って、コード書いて、出社みたいな。

  • 越川
    あー、草生やすのも午前中。

  • 平山
    はい、そうです。

  • 卜部
    いい感じの生活だ。

  • 平山
    なので、朝のコード書く時間にめちゃくちゃハマったときとかは、出社の時点で仕事に身が入らないぐらいに集中力が切れている時がある(笑)すでに、ピーク迎えちゃったからなみたいな。

  • 卜部
    一仕事したわ〜みたいな。

  • 平山
    それ大丈夫かなとか、思いながら。それが許される雰囲気好きですけど。

  • 越川
    許されているか知りませんが。夜中に頑張りすぎて、次の日に眠くて影響あるより、何となくマシな雰囲気がありますね。夜は早く寝るんですか?

  • 平山
    12時には寝ますね。

  • 卜部
    朝5時に起きようと思えばねえ。

  • 平山
    朝のプログラミングも、色々と波があって。コンテンツが作りたい時と、プログラミングの勉強したい時と、生産性あげたいときと。大体その3つがローテーションで入れ替わっている感じです。

  • 卜部
    すごい健康的だ。

老害みたいな人と働くのが好き

  • 卜部
    さて、あとは。どんな人と働きたいですか?さっきの話だと、UI周りからJavaScriptにも入ってくれる人が増えるといいなというお話でしたが。それにかぎらず。

  • 平山
    誤解を生みそうだけど、ぼく老害みたいな人と働くのが好きで。そういう人と働きたい。

  • 越川
    何言ってんだこいつ。

  • 平山
    あ、老害って、組織の若返りとかを阻害していることとかを言うじゃないですか。でもそれって、若者を叩く自信があるからこそ叩いているというか。その叩ける自信のある人というか。

  • 越川
    もうそれ、本来の老害の意味とは、もはや違ってきてるよね。

  • 平山
    そうすね。

  • 越川
    経験が豊富で、ってこと?

  • 平山
    そうそう、そして若者に自信を持って意見を押し付けてくれるような人です。

  • 越川
    なるほど。石井さんね。

  • 平山
    越川さんも木村さんもボコボコ叩いてくれる感じ。

  • 越川
    んー、経験値が高くて、若者に色々言ってくれる人?(あー、つまり老害かも)

  • 卜部
    言ってくれるところが良いのかもしれないですね。好き勝手にすれば、じゃなくてこれがいいんだよっていうオピニオン。

  • 平山
    ぶつけてくれると、こっちもレスポンスとしてぶつければいいというのが出来上がるので、やりやすいです。そこが健全に出来る人とは一緒に働きやすいです。

  • 卜部
    お、つまり能力の有るJavaScriptエンジニアがうちの会社に来ると、心地よく働けるかも知れないぞ、と。お待ちしております、みたいな。

  • 平山
    フロントエンドエンジニア、みな過激派な感じしてます(笑)健全にぶつけていただけると。

  • 越川
    やっぱ、ラグビーの経験が関係あるんですかね。ぶつかる的な。

  • 平山
    え、物理!?あ、そうですね。衝突するのに慣れてますね。

正論を言って正論で戦える組織

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  • 卜部
    どんな組織で働きたいですか?

  • 平山
    正論を言って正論で戦える組織かな。当たり前だけど、実際にそうするのは難しいと思って、正論を正論として主張できるってすごい大事だと思っていて。そういう組織で働きたいと思ってます。

  • 卜部
    今大体達成できている?

  • 平山
    組織の人数が増えてきて、色んな正論が生まれているってのあると思いますが、みな正論を言えているところはあると思います。そこがまとまりきれていないところはあるかもしれませんが、まあコミュニティとしては正しい方向かなと思ってます。

  • 卜部
    ある程度風通しが良くないとね。言えてるってのはいい話ですね。

  • 平山
    そういう意味では、そういう声が聞こえますし、聞くための仕組みもあったりするので。どういう形でも上にはちゃんと話が流れていく感じしますね。

  • 卜部
    そういう意味で言うと、今いるチームの話を聞いていませんでしたが、どういった形で働いているんですか。

  • 平山
    フロントエンドエンジニアチームとしては5人で動いてます。各プロダクト専属という人はいなくて、プロジェクトごとにチーム組んでいるイメージです。

  • 卜部
    役割分担で言うと?

  • 平山
    先程もちらっと話しましたが、UI寄りの人とJavaScript寄りの人が何となく分かれてきているのかなーというフェーズですね。とはいえ、5人なので マネージメントコストとかを考えるとあえてはチームとしては分けていない感じです。

部活動GeeksNight

  • 越川
    あとは、コミュニティといえば。

  • 平山
    あー会社でGeeksNightというイベントをやってました。エンジニアが集まるコミュニティがありまして、ちょっと前までは2ヶ月に1度ぐらいで、会社内のエンジニアとその友人とかで集まって、LT大会をやってました。それはそれで1つのコミュニティみたいな感じでやってました。専門分野を特に絞らずやってたので、フロントエンドの話やRailsの話やmicro servicesだったり機械学習とか色んな話が聞けて、意見交流的には色んなコミュニティにいる人が出会える場でした。
    最近は、部活動にシフトして、よりカジュアルにゆるく開催できる会に変わりました。不定期に開催してます。

  • 越川
    部活動でも、外部の人を誘ったりは出来るよね。

  • 平山
    そうですね、またこんど他社の人と集まろうと言う企画があって、それもGeeksNightの部活動としてやろうと思ってます。いま2つぐらい話が進んでます。会社だけじゃなくて横のつながりが作っていければと思ってます。

綾瀬はるかの話

9

  • 青木
    めっちゃくだらない質問していいですか。綾瀬はるかの話なんですけど。

  • 平山
    はい(笑)

  • 青木
    綾瀬はるかに似ているってのは、何歳ぐらいから言われるようになったのかなと。朝会の発表で平山くんが綾瀬はるかに似ている率はアプリを使って80〜90%の類似率ってのは分かったんですが。どうしても家で綾瀬はるかが出ていると想い出すんですよ。

  • 越川
    分かる。電車の広告とかで見かけると、平山くんが居るのかと思う。

  • 青木
    SKIIのCMとか

  • 平山
    むしろ、そんな可哀想な思いさせてすみません。

  • 越川
    もう普通に見れないもん、綾瀬はるか。

  • 青木
    で、いつから?

  • 平山
    高校生ぐらいから、若干いじられるようになって。大学では定着してましたね。
    この間不動産屋さんで家決めた後に、エレベーター閉まる直前ですよ。「あの、綾瀬はるかさんの弟さんッて言われませんか!?」って。エレベーター閉まっているし反論できないっていう(笑)
    でもまあ、お蔭様で話題にはなるので。人と話す時の、スタートラインが楽ってのはありますね。

  • 越川
    一枚ぐらい今回のインタビュー写真、綾瀬はるかになってても分からないんじゃないですかね。

  • 青木
    やっぱり、得する事のほうが多いですか?それとも逆に?

  • 平山
    一発芸を求められるときですね。彼女って持ちネタとかないので、綾瀬はるかの一発芸ってなんだって(笑)そういうのはつらい。
    小さいころに女の子と間違われられてましたね。

  • 青木
    ありがとうございます。

  • 平山
    是非参考にして下さい。

  • 卜部
    平山くんは対外発表とかで外へ出て行くことはないんですか。

  • 平山
    徐々に出て行きたいですね。自分にもいいし、周りにも貢献できると思うので。いまやっているRails上でのリファクタとか。何かしらまとめてお役に立てれば。

  • 越川
    エンジニアブログとかにもぜひ。

  • 平山
    外で発表した際には、綾瀬はるかに似てません?と話しかけて頂ければ。

  • 越川
    弟さんですか〜?というのをフックにして頂いてね。

  • 平山
    そうですね。

  • 越川
    RubyKaigi2016の前にこれ出すんで、会場で見かけたら是非「綾瀬はるかの弟さん?」って話しかけてもらえればね。

  • 平山
    まあ、仕事でもそれをフックにいろんな部署の人とも話せるし、似てて良かったです。

コミュニティに参加しよう

  • 卜部
    このインタビューを読むのは、既にフロントエンドエンジニアになっているか、これからフロントエンドエンジニアになりたい人だったりすると思うんですが、こうするとなれるよ、みたいなアドバイスが有れば。

  • 平山
    そうすね。

  • 卜部
    色々コミュニティに出た結果、越川さんに出会えてこの会社に来たよみたいなことがあったってこと?

  • 平山
    ですね。

  • 卜部
    となると、コミュニティに顔出そうねって話かな。

  • 平山
    とかくやること分からなくなっちゃったら、そこに迷い込むと助けてくれる人が居たりするんで、そういった意味でコミュニティに行くのは大事かなと思ったりしますね。とは言えやっぱり自分の興味があるタイミングでいかないと、自分でアウトプットが出来ないんでタダ行っただけみたいになるので、自分でアウトプットできるタイミングでいけると、より実りがあるのかなとは思いますね。
    後はうちの会社の話になっちゃいますが、フロントエンドエンジニアという体で働いてはいるけど、RubyやRailsに触れるシーンはあるし、フロントから叩くAPIを自分で作るチャンスもあるので、技術スタックを広げたいという観点でも、その両方を持っている人とかはより強みになるんで是非そういう人が来てくれるといいなと思ってます。

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最後に

今回のインタビューを読んで、マネーフォワードに興味を持たれた方は是非、以下のボタンをクリックして頂ければと思います。

【採用サイト】

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