新卒エンジニアと話した「制度」と「役職」の捉え方

はじめに

こんにちは。
マネーフォワードでVPoEをやらせていただいている渋谷といいます。

マネーフォワードでは2020年の新卒エンジニアの入社に合わせてマネジメントメンター制度を導入しました。
上長やメンターとの1on1とは別に、CTO/CISO/VPoEsといった面々が新卒エンジニアの方々と月次で1on1を実施しています。

コロナ禍でのリモート勤務でもスムーズに就業開始できるようにサポートする意味もありましたが、雑談からキャリア相談や悩み相談まで、様々な話をさせてもらっています。

その中で、『そういえばこの話題、他の人にも伝えたなー』と思うような、共通で新卒エンジニアに伝えている事があり、『自分が1on1担当じゃない新卒にもどうやったら伝わるかな』と思ったときに、『いっそ社外向けに書いちゃえば、どうせ社内の人も読んでくれるんじゃ』という めんどくさがり 効率的なやり方を思いついたので書いてみてます。

 

「制度を守ることと同じぐらい、制度を変えることを考えてほしい」

多くの人が気持ちよく働くために、制度を守ることはすごく大事です。
一方で、それと同じぐらい「制度が適切か」を考える習慣も大事だな、と思っています。
※ ここでは 制度 という言葉を使いましたが、 運用ルール なども同様に思っています。

マネーフォワードはおかげさまでエンジニアが200人を超える規模にまで拡大しました。
一方で、創業してまだ8年のベンチャー企業でもあります。
ほんの少し前までは、エンジニアの数も桁一つ少ない状況でした。

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EKSへのデプロイを楽にするためにGitHub Appsを導入しました

こんにちは。
マネーフォワードでインフラエンジニアとして働いているkappy(@kappyhappy)です。
今回は、Amazon EKSへのデプロイを効率化するために導入したGitHub Appsのdeploy-botを紹介します。

なぜdeploy-botが必要だったのか

デプロイに使用しているコンポーネント

deploy-bot導入の経緯の説明の前に、デプロイのために使用しているコンポーネントとその用途を説明します。

  • AWS ECR
    • 作成したDocker Imageを保存します
  • AWS EKS
    • AWSマネージドなKubernetesを実行します
  • GitHub
    • ソースコードを保存します
  • CircleCI
    • GitHubでPRのマージをトリガーにECRにDocker Imageをpushします
  • ArgoCD
    • GitHubのリポジトリ更新をトリガーに、更新されたKubernetes Manifestsのapplyを行います
    • Kubernetes Manifestsの作成にはKustomizeを使用しています

導入の背景

2020年7月現在、弊社ではいくつかの本番サービスをAmazon EKS上で稼働させています。また我々は、複数サービスをEKSクラスタで稼働させる為に、いくつかの理由から1つのクラスタ上に複数のサービスを同居させるマルチテナント構成を採用しました。マルチテナント構成におけるマニフェスト管理の運用として、マニフェストファイルを単一のGitHubリポジトリに集約し、サービス単位でディレクトリを作成しています。

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Google Playのin-app updatesを使って最高のアップデート体験を実現する

こんにちは。Androidエンジニアのsyarihuです。

私が開発を担当しているサービス「マネーフォワード ME」では、日々たくさんのアップデートを行っています。新しい機能の提供であったり、不具合の修正など、アップデートの内容はさまざまです。

たとえばAndroid版「マネーフォワード ME」の場合は、Playストアからアプリを配信しています。アプリのアップデートを受け取るためにはPlayストアからの自動アップデートを待つ、あるいは自動アップデートを有効にしていない場合はユーザーが自らアプリのアップデートがあるかを確認し、アップデートがある場合は明示的にアップデートボタンを押すことでアプリのアップデートをユーザーのAndroid端末に反映します。

新機能の提供や致命的な不具合の修正などのアップデートはアプリの提供者からするとなるべく早めにアップデートをしてほしいところですが、すべてのユーザーがアップデートをしてくれるとは限りません。
そもそもアップデートに気づいていなかったり、Playストアにいってアップデートボタンを押してアップデートが完了するのを待つのが手間でアップデートをする気が起きないなど、アップデートをしないのはユーザーによってさまざまな理由が考えられます。

そこで、アップデートに気づけない問題やPlayストアアプリに遷移してアップデートをしなければならないなどの手間を解決するための手段として、Googleが公式で提供するアプリ内でアプリのアップデートを提供できるin-app updatesという仕組みがあります。
in-app updatesを利用することで、アプリ内でアップデートを検知してユーザーにアップデートを促したり、バックグラウンドでアップデートのダウンロードを行うなど、柔軟にアップデートを提供できます。

本記事では、in-app updatesについての概要やAndroid版「マネーフォワード ME」でのアプリ内アップデートの利用例、AACを使ったin-app updatesのサンプル実装、そしてInternal app sharingを利用したin-app updatesの検証方法について解説します。

in-app updatesとは

in-app updatesとは、Googleが公式に提供するアプリ内アップデートの仕組みです。
Play Core Library 1.5.0以上を導入することで利用できます。最低動作バージョンはAPI Level 21以上のため、Android 5.0以上のデバイスで利用できます。

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Scrum Fest Osaka 2020 @ Online に登壇&参加してきました

こんにちは。京都開発拠点の村上です。

もうあの熱気から1ヶ月も経ってしまったか。
という感じですが、2020/6/26(Fri) – 27(Sat)にかけて行われたスクラムフェス大阪@オンラインに、登壇・参加したのでそのレポートです。

参加した複数名連名で感想ブログを書きたいと思います!

一言でいうと、 オンラインカンファレンス という新しい業態の可能性を感じた熱気あるイベントでした!またオンラインカンファレンスでやってほしい!

スクラムフェス大阪とは

スクラムフェス大阪 | Scrum Fest Osaka 2020

毎年関西圏のアジャイル・スクラムの発表等を行う場です。
2019年にマネーフォワードも京都開発拠点を立ち上げて関西圏に進出しましたし、
スクラム開発をガッツリ&ディープにやっているので
こりゃ成果発表せねばならない!と意気込んで参加したイベントです。

※ プロポーザル落ちたんですが、オンライン開催になった事で登壇の機会を得ました!
エリアオーナーの大友さんお声がけありがとうございます!

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