マネーフォワードのモバイルアプリエンジニアを支えるスマートデバイス推進グループ

こんにちは。
「マネーフォワードホームカンパニー HOME本部 サービス開発部 PFMグループ」兼「CTO室 スマートデバイス推進グループ」に所属するsyarihu(しゃりふ)です。

今回は「CTO室 スマートデバイス推進グループ」のしゃりふとしてエンジニアブログを執筆しています。

当社では、モバイルエンジニアの課題に向き合い、解決する組織としてCTO室にスマートデバイス推進グループが2021年の2月に発足されました。社内のモバイルエンジニアに個々人がいま感じている課題について定期的にアンケートを実施し、アンケート結果から抽出された課題に対して、どういったアクションがとれるかを検討し、実際に解決に向けて動きます。

2021年2月に発足されてから約半年ほどが経過し、マネーフォワードのモバイルエンジニアの環境もだいぶ良くなってきました。
本記事では、スマートデバイス推進グループがどのような経緯で発足され、実際にどのような活動を行い、マネーフォワードのモバイルエンジニアを支えているのかについてお話します。

スマートデバイス推進グループについて

スマートデバイス推進グループは2021年2月にCTO室配下に発足されたグループです。
ここでのスマートデバイスの定義は、iOS、Android、クロスプラットフォーム、タブレット、スマートスピーカー、VR , ARデバイスなど、比較的新しく普及している、していくと思われるデバイス、又はそれに対応する技術の総称を指します。
スマートデバイス推進グループの活動の主な目的は、スマートデバイスによる事業貢献です。社内のスマートデバイス人材の活性化や、新規スマートデバイスが出てきた際にどのように事業に貢献できそうかなどの検証、社内からの技術相談に積極的に乗るなど、さまざまな活動を行います。

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グループ会社横断でシングルサインオンをできるようにしてみた

こんにちは。

コーポレートエンジニアリンググループの 下村 です。
コーポレートエンジニアリングって?という方は こちら をご参照下さい。
誤解を恐れず言えば、社内ITをハックする人 といった職種です。

本日はマネーフォワード本社のSaaSに対して、グループ会社のIDでシングルサインオンをできるようにしてみた話です。

Azure Active DirectoryのAzure B2Bという仕組みを利用しているので、情報としての新しさは無いかもしれません。
ただ、企業で導入・運用してみたという記事が意外と世間に無いことがわかったので、記事を書いてみました。

どういうことか。ざっくり1行で要約。

各グループ会社で利用中の “Google WorkspaceのIDとパスワードを利用したまま” でマネーフォワード本社のSaaSにシングルサインオンできるようになります。

図で示すと下記のような形です。

発生していた課題

マネーフォワードでは毎年、数多くのグループ会社が設立/グループジョインしています。

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マネーフォワードCTOが考えていること(2021年9月)

こんにちは。
マネーフォワード CTOの中出(なかで)です。
CTOの私が、普段「なにを感じて、どんなことを考えているか」について、四半期に一回社内へ共有している内容を一部編集し、エンジニアブログに公開したいと思います。
前回はこちら:マネーフォワードCTOが考えていること(2021年6月)

目次

  • エンジニア組織の英語化
  • VPoEがベトナム拠点に赴任
  • AI領域のエンジニアの採用拡大
  • 名古屋拠点の設立準備

エンジニア組織の英語化

マネーフォワードはグローバル企業を目指します。
今後、より積極的に世界中から優秀なエンジニアの方の採用を進めていく目的で、2024年度中を目処に、社内エンジニア組織における仕事上のコミュニケーション言語を英語にすることを決定しました。
※ 全社のコミュニケーション言語はこれまで通り日本語となります。

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Discord Botを使ってインターン生とのコミュニケーションを改善しました!

こんにちは。
CTO室マイクロサービス推進部でインターンをしている廣瀬です。

マネーフォワードには、インターン生が主導となって取り組んでいるプロジェクトがいくつか存在し、インターン生を積極的に受け入れています。
僕を含め何人かのインターン生が、インターン生でありながら他のインターン生のメンターも務めるという珍しい経験をさせていただいております。

リモートワーク中にチームにインターン生を受け入れ、業務を進めていくにあたり、以下のような課題が出てきました。

  • リモートワークでコミュニケーションが取りづらい
  • お互いの状況を細かく把握することが難しい
  • マネーフォワードが導入しているSlack(チャットサービス)だけでは、会社の雰囲気がわかりづらい

このような課題から、些細な疑問でも気軽に尋ねられる環境を作り、円滑に業務が進められるようにする必要があると感じました。

そこで、マネーフォワードのインターンチームでは、ボイスチャットサービスである Discord を導入することで、インターン生同士やメンターとのコミュニケーションを取りやすい環境づくりに取り組んでいます。

今回は、インターンチームのDiscordの活用方法と、実際に運用して気づいた課題を解決するために開発したDiscord Botを紹介します。

目次

  1. Discordとは
  2. インターンチームでのDiscord活用方法
  3. Discord導入で感じた課題
  4. 課題解決のために導入したDiscord Bot について

Discordとは

Discordは無料で利用可能な音声・ビデオ通話ツールです。元はゲーマー向けボイスチャットサービスとしてゲームコミュニティを中心に広まってたソフトですが、遅延がなく高品質な音声ビデオチャットが可能であり、テレワークに採用する企業が増えています。

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Rubocop でカスタムルールを作る

こんにちは。
マネーフォワードでサーバーエンジニアをやっている江口です。

先日、開発中のプロダクトに Rubocop のカスタムルールを追加するチャレンジをしてみました。
その中で、手を動かしながら調べた内容をご紹介したいと思います。

Rubocop を全く知らない方でも読み物になるように、大まかな概要をおさらいしたうえで、本題に入ります。

Rubocop とは

プログラマは誰しも、わかりやすさのため、あるいは効率化のために、自分なりのルールを守ってプログラムを書いています。わざわざ明示的に定めていないかもしれませんが、下記のようなルールはどのようなプログラムであっても満たすべきでしょう。

  • インデントを揃える
  • 未使用変数を使わない
  • if 文で2回以上同じ分岐をしない

Rubocop は、Ruby プログラムがこのようなルールを満たしているかチェックするツールです。変更を加えるときに Rubocop のチェックを通すことで、プログラムが劣化するのをある程度回避できます。特に、チームで開発している場合には、レビュアーの負担が軽くなることでしょう。一部のルールについては自動修正にも対応しているため、手作業で直す手間を省くこともできます。

Rubocop の使い方

試しに、未使用変数を含む、簡単なプログラムを書いてみましょう。

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