いやー、大分寒い季節になってまいりましたね。
こんにちは、CTO室 副室長 兼 マイクロサービス推進部 部長の伊東です。
自他共に認める「褒められて伸びるタイプ」です。見かけたら何かしら褒めてあげてください。
今年8月に入社してから初のブログ投稿になりますので、お手柔らかにどうぞ。
私は前職でも今でも「チームのパフォーマンスを120%発揮させるリーダーであること」をモットーとしています。そんなありきたりなビジネス書のタイトルのようなモットーを掲げる私が、チームの力を発揮させるために常日頃から意識していることの一つを今回はご紹介します。
MVVC と Respect
マネーフォワードが大事にしている Mission/Vision/Value/Culture のCulture の一つに Respect があります。

※マネーフォワードの掲げるMVVC より図を引用
私はこの Respect が超大事だと思っています。MVVCの図でも、Respectを含むCultureは土台となる部分に描かれていているあたりもいい感じですよね。この絵は大好きです。
プロジェクト/チームの歯車が噛み合っていない、プロジェクトが上手く行っていない場合の原因の一つとして「Respect が不足している」ということは、ままあると思います。
上司・部下・同僚・お客様・ユーザー・協業先・競合先などなど様々なステークホルダーと仕事では関わります。私自身、振り返ってみて仕事がうまく行っていたときは 相手に対する Respect を持てている時だったと感じます。何事もうまく行かずにイライラとした状況を思い起こすと、周囲に対する Respect が不足している時だった、と思い当たることが多いです。
Respectを発揮するということ
読者のあなたは、最近、人に感謝を伝えたり、人を褒めたりしていますか?
職人・匠の世界のように「ハードな」「厳しい」環境を生き抜いてきた人には通じないケースもある、ということを経験で学んだのですが「仕事なんてやって当然で、褒められるなんてことは滅多に無いんだぜ」という考えの人はまぁまぁ世の中に存在していると思います。
私は全くそう思いません。私達の仕事に「やって当たり前」の仕事なんて存在しません。誰もが、自分の人生の貴重な時間とエネルギーを使って頭を捻りながら手を動かして何かを成し遂げてくれている/何かを前進させていることは、それだけで尊敬・称賛に値すると思っています。そういう意味で、誰でもできる定形タスクも、人を選ぶ難しいタスクも、区別なく、1つ1つのタスクを対応したり/対応のフォローをしてくれた人に常に感謝や尊敬の気持ちを忘れずに持とうと思っています。
私の考える Respect は、相手に感謝する。相手を褒める。その気持ちを表に出すことで、発揮されるものだと考えます。