2021年のエンジニアブログをふりかえる

TL;DR

皆さんあけましておめでとうございます、2022年ではお初の登場になります技術広報のluccafortです。
年末に髪の毛を染めようと思ったら思いの外明るい色味になってしまい、金髪っぽくなってだいぶヤンチャな風貌になっています(ウケる)

さて、本投稿は元々は社内向けにPVや情報発信の傾向分析、仮説検証をおこなうために用意していた記事となっています。
その記事を元に多少の手直しをして社外発信用として加筆修正したものとなっています。
日本語がおかしいところがありましたら、その添削の名残だと思っていただければと思います。

本記事では便宜上2021年を今年、2020年を前年、2022年を来年として扱っています。
これは元となる記事を書き始めた時期が2021年12月29日だったことに起因している点をご了承ください。

今年の実績

まずなにはともあれ今年の実績紹介から。ざっくりした数値は以下の通り。

拠点名 累計投稿数 投稿者数
東京 76記事 47名
福岡 5記事 5名
関西(京都・大阪) 20記事 6名
集計月 投稿数
2021年1月 2記事
2021年2月 4記事
2021年3月 7記事
2021年4月 2記事
2021年5月 6記事
2021年6月 6記事
2021年7月 4記事
2021年8月 6記事
2021年9月 15記事
2021年10月 9記事
2021年11月 9記事
2021年12月 31記事

マネーフォワードのエンジニア比率は東京が一強なので東京が飛び抜けており、順当な結果となっています。
5月以降でほぼ週イチのペースでブログの投稿が行われている計算になっており、これは大変うれしい結果になりました。

少し気になる点として関西(京都・大阪)が 頭おかしい突出した投稿数になっています。
この原因はカンファレンスやイベントの告知・PR記事を書いていたぼくの所属が京都拠点であるせいなので、実際のちゃんとした記事数でいうと15投稿前後で着地することになります。
(1人で年間13投稿、内PR記事が6投稿もするってどういうことなの?という感じではある。)

エンジニアブログ単体でみるとこのような結果になっていますが、エンジニアブログ以外にもイベント登壇やnoteなどの投稿も盛んにおこなわれているので概ね満足できる結果ではないかと考えています。

各種データのサマリー

数値的なサマリーは自称実質MVP受賞者が語る!2021年テックブログが最高にハイアウトプットだった件についてにまとめたのですが、アップデートがありましたので多少の差異がでています。
気になる方は過去記事を参照ください。

項目名 数値 備考
年間累計投稿数 101記事/年間
累計投稿者数 57名/年間 投稿者数はユニークで集計しています。
平均値 8.42記事/月
中央値 6記事/月
複数回投稿者数 20名/年間 2回以上投稿した投稿者数
最大投稿月 31記事/月 1ヶ月の最大投稿数
投稿者の項目名 数値
平均投稿数 1.66記事
投稿中央値 1記事
投稿最頻値 1記事
  • 去年は上位投稿者のうち関西(京都)拠点メンバーが上位3名を独占していたが、今年はほどよく分散している。
  • 12月を除いた投稿数平均値が 5+ 、中央値でも 6+ ということで1ヶ月に5〜6投稿(週1ペース)となっている。
  • 投稿されているカテゴリーも分散傾向にあり、投稿者が増えたことでバラエティ豊富なテックブログになっている。

投稿記事数

年間投稿数が101記事を記録、歴代最多を更新しました。

アドベントカレンダー対象月である12月を除いた1ヶ月の最大投稿数がいままで10件だったところ、2021年9月に15件で50%アップを達成しています。
また、アドベントカレンダー対象月を含んだ状態でも過去最多が17件だったのに対し、今年は31件と大幅アップしており、情報発信力がアップしています。

たくさん記事が投稿されるイコール良いこと、という単純な話ではないですが、3桁投稿を実現できているテックブログはあまりないと思います。
そういう意味ではブログの存在感をアップすることができたし、胸を張って誇れる実績になったのではないかと考えています。

投稿者TOP5

順位 投稿者名 投稿数 備考
1位 @luccafort 7投稿 PR記事を除く
2位 @ken11 6投稿
3位 中出 5投稿
4位 @gotoken 4投稿
5位 @yoskeoka / shimomura / @VTRyo / はるやま(@linnefromice) 3投稿 同率タイ

投稿者は57名(去年が27名だったので+30名)に増えています。
投稿数上位1〜5位(8名)までの投稿数合計が34投稿(去年は上位1〜5位(6名)で29投稿だった)

今年エンジニアブログデビューしたメンバーがおよそ半数、前回上位陣でランクインしたのは @luccafort のみ。
ランクインした投稿者の分類が↓な感じで偏りが少ないようにみえます。

  • 技術広報
  • AI/MLエンジニア
  • CTO
  • インフラエンジニア(SRE?)
  • Goエンジニア
  • コーポレートエンジニア
  • SRE
  • Ruby/Railsエンジニア

去年に引き続き新卒エンジニアの投稿は少なかったものの、反面インターン生の投稿が多く見受けられた。
実際にインターン生のほうから「投稿したいのですがどうすればいいですか?」という依頼を何件か受けていたのが印象に残っています。

  • 新卒社員はいろいろな面で慣れることに必死だと思うので受け入れチーム側が「半年たったらふりかえり記事を書いてみない?」と声をかけるとかで増える可能性はある。
  • 新卒こそ最も学びがあり、伸びしろがあるはずなので書けないのではなく、書くための道筋がみえてない可能性が高い。

PV分析

PV ランキング

スプレッドシートで集計しました。データはGoogleAnalyticsの拡張機能を使って取得したものを採用しています。

項目名 今年 去年 前年比
年間合計PV 117,624 75,176 156%増
1,000+PVの投稿数 26 11 236%増

年間TOP10

順位 投稿者名 記事 PV
1位 中出 マネーフォワードCTOが考えていること(2021年9月) 11,929
2位 ryoff こんにちわ、5年前にお世話になっていた開発者のものです 9,419
3位 shimomura Slackのチャンネル名を管理者以外でも変更できるようにしてみた 6,230
4位 @cafedeichi マネーフォワード MEのiOS 15対応 5,372
5位 @yoskeoka Goのテストに使える手作りモックパターン 4,968
6位 佐藤 賢 iOSアプリ内課金の設計指針 4,839
7位 伊藤巧 OpenAPIでスキーマ駆動開発してみた 3,786
8位 Dai AndroidアプリにおけるUIの状態保存と復元について調べてみた 3,126
9位 @luccafort エンジニアが技術広報に取り組んだ奮闘記 2021年上期 2,865
10位 @syarihu マネーフォワードのモバイルアプリエンジニアを支えるスマートデバイス推進グループ 2,782

上位カテゴリー別TOP3

カテゴリー別で全て紹介すると無限に時間が吸われるので上位5つのカテゴリーに絞ってTOP3を紹介。

上位5カテゴリーは以下。

  1. その他
  2. Ruby/Rails
  3. iOS
  4. Tips
  5. Android

その他は環境紹介やふりかえり、CTOメッセージの記事を含むため、当たり前だけど最多になっています。
5位争いのインフラ( 6,186 )とAndroid( 6,438 )が接戦でしたが、Androidに軍配が上がりました。

その他
順位 投稿者名 記事 PV
1位 中出 マネーフォワードCTOが考えていること(2021年9月) 11,929
2位 @luccafort エンジニアが技術広報に取り組んだ奮闘記 2021年上期 2,865
3位 @VTRyo 転職の不安を吹き飛ばす、入社2週間で溶け込むマネーフォワード流オンボーディング 2,714
Ruby/Rails
順位 投稿者名 記事 PV
1位 ryoff こんにちわ、5年前にお世話になっていた開発者のものです 9,419
2位 伊藤巧 OpenAPIでスキーマ駆動開発してみた 3,786
3位 ダン(linhdangduy) GraphQL Federation – API Gatewayの進化 2,523
iOS
順位 投稿者名 記事 PV
1位 @cafedeichi マネーフォワード MEのiOS 15対応 5,372
2位 佐藤 賢 iOSアプリ内課金の設計指針 4,839
3位 椎名 陽介 Magic Podの導入 1,518
Tips
順位 投稿者名 記事 PV
1位 shimomura Slackのチャンネル名を管理者以外でも変更できるようにしてみた 6,230
2位 はるやま(@linnefromice) チームでやっている ZenHub x Scrapbox を使ったフルリモートなアジャイル開発の紹介 1,657
3位 shimomura グループ会社横断でシングルサインオンをできるようにしてみた 1,426
Android
順位 投稿者名 記事 PV
1位 Dai AndroidアプリにおけるUIの状態保存と復元について調べてみた 3,126
2位 @syarihu マネーフォワードのモバイルアプリエンジニアを支えるスマートデバイス推進グループ 2,782
3位 @daasuu マネーフォワードクラウド確定申告Androidアプリの設計方針 364

PV分布

飛び抜けてるのが9月のCTOメッセージです、この記事は「エンジニア組織をグローバル化する」ことをマネーフォワード社外に初めて開示したのでインパクトが大きく頭一つ飛び抜けた形になりました。
次点が2021年アドベントカレンダーの第1記事でVPoE渋谷さんが書いた記事になっています。
この2つの記事が飛び抜けており、その他は比較的なだらかな坂を形成しています。

所感として、全体的にPVの中央値はあがっていることがわかります。
反面、平均値が下がっていますが中央値があがっているため問題ないと捉えています。

存在感、認知度という意味でちゃんと発信したことが数値に帰ってきているといえるでしょう。
平均値の割合が大きく減少しているのは記事数が増えたことによって分母が増大した結果であると考えています。

PVの評価項目名 今年 前年 前年比
平均値 983 PV/記事 1,366 PV/記事 29%減
中央値 345 PV/記事 318 PV/記事 7%増
総合PV 90,073 PV/年 52,750 PV/年 170%増

分布傾向そのものは去年同様ロングテール、パレートの法則が示す傾向を反映しているといえる。
去年よりも量が増えたことでより顕著にその傾向が伺える。

去年のPV分布図はこちら。

カテゴリー別

各投稿カテゴリー別。
カテゴリーはぼくが雑につけただけなので正確ではないですし、丁寧でもないです。
単に忙しく、複数のカテゴリーを持つものなどの考慮をするのが面倒くさい割にあまり価値のある情報ではないと考えて簡略化しています。

カテゴリー 投稿数 PV
インフラ 11記事 6,186
Android 4記事 6,438
その他 22記事 32,807
Go 7記事 9,625
Tips 7記事 10,608
iOS 6記事 13,820
Ruby/Rails 9記事 18,685
インターン 3記事 3,635
パフォーマンス 1記事 1,356
フロントエンド 6記事 3,634
PR 11記事 4,130
AI/ML 9記事 3,257
QA 3記事 812
マイクロサービス 1記事 198
セキュリティ 1記事 372

去年に引き続き、その他(環境紹介、メンバー紹介など)が圧倒的投稿数の22投稿。
これは比較的書きやすい題材だからだと思われます。

同率2位はインフラとPRで11投稿。
PRはともかくインフラの発信は思った以上の発信数が出ています。
これは @grezarjp@VTRyo による功績が大きかったです。

3位がRuby/RailsとAI/ML。
AI/MLは途中から参戦しての3位なので来年以降の発信に期待が持てます。
特にken11が入社して以降の投稿数の伸びしろはマネーフォワード内でもトップクラスです。

反面、Ruby/Railsは社内最大テック派閥の割には伸び悩んだ印象があります、多すぎると書きにくい…という心理的ハードルがあるのかもしれません。
この辺りは要改善ポイントだなと感じています。

その他に気になった点として、前年投稿数が0件だったiOSが今年は7件と大健闘。
同じく0件だったQAも3件と躍進を感じる結果になっている。
またQAに関しては社内勉強会や登壇などがすでにいくつか決まっており、さらなる躍進が期待できます。

まとめ

1年間を通してふりかえりを行うとやはり傾向のようなものが見えてきます。
特に今年は数年ぶりに歴代最多投稿数を更新できました、1人の力では絶対に成し遂げることができなかったので投稿してくれたメンバー全員に感謝です、ありがとう!

さて、いいことばかり並んでいますが課題がないわけではありません。
2022年は技術広報としておよそ1年間取り組んでわかってきた組織的な課題やエンジニアをよりエンパワーするための課題に取り組んでいくつもりです。

幸い昨年12月に大変力強い仲間、高井さんがVPoEとしてマネーフォワードにジョインしていただけました。

より魅力的なエンジニアチームへ ~マネーフォワードが目指すユニークな組織づくり~

すでにこの1ヶ月さまざまな体験や相談をさせてもらいましたが、とても頼りになると感じています。まさに100人の味方を得た思いというやつです。

以上で2021年のエンジニアブログをふりかえる、を締めたいと思います。


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