Service Infra Team Principles

こんにちは。サービス基盤本部長の鈴木(@syou1024) です。

サービス基盤本部は、「マネーフォワードのサービスを安定提供しつつ、マネーフォワード開発組織全体がイノベーティブなサービスを最速で届けられるようにすること」をミッションにした本部です。

こちらのブログで本部の進む方向を宣言したのですが、進める中でプラットフォームを良くしていき、組織の形を変えるだけでは目標としてるところに辿り着かないと考えています。一人一人のメンバーが成長していく必要性を感じ、チームの行動指針を作りました。

そのご紹介のブログです。ご興味持って頂き、ご連絡を頂けたら嬉しいです!

Service Infra Team Principles

サービス基盤本部の行動指針です。
これはチームのみんなで作り上げるものです。それぞれの指針より良いものがあれば、常に更新、追加を行います。

All members must have leadership./全てのメンバーはリーダーシップを持とう。

  • 役職としてリーダーはいます。しかし、役職はなくとも全てのメンバーにリーダーシップを求めます。
  • リーダーが考え決めたことを、ただ遂行するフォロワーになってはいけません。
  • 自ら課題を見つけ、その課題を解決するためのリスクやステークホルダーへの説明責任を自ら負い、その課題解決を遂行する。それを全てのメンバーに求めます。
    • チームを良くするのはリーダーだけの責務ではありません。メンバーも課題を見つけ、解決策を考え提案し、改善を実行するリーダーシップを求めます。
    • 部/本部を良くするのは部長/本部長だけの責務ではありません。メンバー、リーダー/部長も課題を見つけ、解決策を考え提案し、改善を実行するリーダーシップを求めます。
    • 会社を良くするのは経営だけの責務ではありません。全メンバーが課題を見つけ、解決策を考え提案し、改善を実行するリーダーシップを求めます。
  • サービス基盤本部は全社のプロダクト、開発組織を最高の状態にする責務を持っています。
    • 常に全プロダクト、全開発組織がどうしたらより良くなるか考え、良くなるための課題を探し、その課題解決を一人ひとりが引っ張る気概を持ちましょう。

Look outside. Focus on the developer as our user./外を見ましょう。私たちのユーザである開発者にフォーカスしよう。

  • 自分や自分のチームの利益だけを考えてはダメです。常にチームの外を意識しましょう。
  • 私たちの価値はチームの外である開発チームがユーザへの価値をより高いものにすることで初めて生まれます。
  • どうしたら全社が届けるユーザの価値が最大化するのか?どうしたら全開発組織がユーザー価値を最大化する開発を出来るようになるのか??それが私たちの価値基準です。
  • もちろん私たちが雑務から解き放たれることも大事です。しかし、それにより生まれた時間によって、より開発を改善することが出来たり、私たち自身が健全な状態でシステムを運用することで安定性をサービスに与えられたりすることで、結果としてユーザー価値を高められるからです。私たちが楽をすることを目的にしたものではありません。

Don’t compromise. Let’s pursue your beliefs./妥協してはダメです。自分の信念を追求しましょう。

  • 「全社のサービスのユーザー価値を最大化する」という私たちの価値基準に対して、私たちは簡単に妥協してはいけません。
  • 異議を唱えるのは、時に大きな労力が必要です。しかし、労力を厭わず、異議を唱えてください。信念をもって、簡単に諦めないでください。誰よりも真剣に全開発組織の届けるユーザー価値の最大化を考えましょう。
  • しかし、決定がなされたらそれに従い全面的にサポートする必要があります。あなたの意見と違っても協力を惜しんではいけません。
    • 決まった後に抵抗勢力になっても、あなたの一時的な鬱憤が晴れるだけです。協力することで、逆の立場の時にあなたの仕事のサポートを得られるはずです。

Manage risk by balancing prudence and challenge./慎重さとチャレンジのバランスをコントロールしよう。

  • サービス基盤本部は何よりも慎重さが大切です。
    • 私たちのミスの一つがユーザーや会社にとって重大な損害に繋がります。
  • しかし、慎重さのあまり全てのチャレンジ、変化を止めるのも間違いです。チャレンジ、変化を止めては、いずれ周りから遅れ、それがマネーフォワード全体の重荷になります。
  • 慎重さとチャレンジ、どちらか一方ではダメです。その最適なバランスを常に考えてください。
  • 最初の基準に、もし失敗した場合に戻れるか否か考えましょう。
    • 戻れるものであれば勇気を持って踏み出しましょう。踏み出すことで見える景色があります。きっと踏み出す前に慎重を期して多くを調査し万全を期した時より、圧倒的に効率的でスピーディーです。
    • 失敗してもそこから次に繋がる気づきを得られているはずです。それは前進です。
    • しかし、戻れない場合は石橋を叩いて渡る慎重さが大切です。可能な限りの不安や懸念を潰して前に進みましょう。
  • 戻れない場合の仕事には、ユーザに多大な影響が発生する可能性がある作業も含みます。作業としてロールバックは出来ますが、ユーザからの信頼は戻りません。最初の戻れるか否かの判断にも慎重を期しましょう。

Have a long-term view.Get ready to face criticism./長期視点を持ちましょう。批判に立ち向かう覚悟をもってください。

  • 長期的な視点をもって考えましょう。今正しいことが将来も正しいとは限りません。
  • 短期的な利益が出ないことで批判を受ける可能性もあります。しかし、それに立ち向かい、乗り越えなければ、負債を増やし、将来の成長を鈍化させます。
  • 短期の利益、長期の利益は両立しない場合があり、その時は選択する必要があります。長期の利益を選択したならば批判や誤解に覚悟を決めて立ち向かってください。

Don’t settle for the status quo. Always think about how you can improve./現状に甘んじない。常にどのようにしたら改善できるか考えましょう。

  • 私たちはマネーフォワードの競争力の源泉です。私たちが改善を止めたらマネーフォワードは止まります。
  • 常にどのようにしたらより良く出来るか考えましょう。
  • 今まで100の労力で出来たならば、次はどうしたら80の労力で出来るのかを考えましょう。視野を広げ、創意工夫し、どうしたらより大きな成果に繋げられるか考えましょう。その連続がマネーフォワードの全体の開発を加速させ、より高いユーザ価値の提供に繋がります。
    • 今迄正しかったことが今も正しいとは限りません。過去を参考にするのは良いですが、過去に囚われずに、これからを考えましょう。

Honesty and respect are important.Let’s give feedback./率直さとリスペクトが大事です。フィードバックを心がけましょう。

  • 私たちはメンバー全員でお互いの成長を加速させます。
  • 同僚、上司、部下。関係性に関わらず、率直に相手がどうすればより成果を出せるか、より成長できるか考え、それを伝えましょう。
  • フィードバックは相手をアシストする気持ちが大切です。相手を傷つけたり、自分の立場を強くするために行ってはいけません。
  • ネガティブなフィードバックがあっても、このチームのメンバーのフィードバックはあなたを思ってのフィードバックです。相手に感謝を伝え、フィードバックを受け止めた上で自らがどのようにすべきか考えましょう。(そのまま実行に移すかは別問題です。フィードバックが誤ってる可能性もあります。実行するか否かはあなたに委ねます。)

最後に

如何でしょうか?

もしかしたらピンと来てる方はいるかもですが、これを書く上でAmazon社のLeadership Principlesはかなり影響受けてると思います。
他にもフィードバックの話しはNoRulesの影響を受けてたり、長期視点の話しはファイナンス思考の影響を受けてると思います。チームの外にしか価値がないという価値観は若い頃に読んだ色々なドラッカー本の影響を受けてます。もしご興味あれば読んで頂けたらと思います。

色々影響を受けつつも全て自分の考えと言葉にして、思いを詰め込んだつもりです。
我々もすべてを出来てる訳ではないのですが、こういった方向を目指し、チームで成長していきたいと考えています。

このPrinciplesに共感していただけるメンバーをもっと増やしたいです。
このチームに興味がある方がいたら、ぜひお声掛けください。

また、こちらのブログもチームの方向性を知れると思います。よろしければご覧ください。

正式選考でなく情報交換程度でも大丈夫です。少しでも興味あれば是非お話ししましょう。その際は以下のいずれかでお声掛けください。


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