[勤怠FEギルド] 意外と知られていないVue.jsのRender Functionを紹介する

はじめに

こんにちは。クラウド勤怠でエンジニアをしていますkatuoです。今回は意外と知られていないVue.jsの「Render Function」を紹介します。

※ タイトルの「勤怠FEギルド」はクラウド勤怠のフロントエンドの技術的負債の解消や生産性向上のためのコード整備を行うチームのことを指しています。

Render Functionのメリット・デメリット

メリット

  • JavaScriptの力をフル活用して、プログラマティックにVue Componentを記述できる
  • ボイラープレートを減らすことができる
  • Vue.js固有の条件付きレンダリングを使わずDOM構造を記述できる

デメリット

  • DOM構造が複雑になるとコードの可読性・保守性が低下しやすい

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企業文化を作る最初の一歩、マネーフォワードのEngineering All Handsが成し遂げたい未来といま

冒頭の駄文

皆さんお久しぶりです、初めてのかたははじめまして。
3年ぶりに祇園祭が開催されたり、また感染者数が上がっていたりとなかなか難しい情勢ですが、蒸し暑さで体調を崩さないようお気をつけください。
ぼくは先日夏風邪を引きました……。

今日はマネーフォワードで月イチで開催しているEngineering All Handsという社内イベントの運営裏話をしようと思います。

基本的に運営メンバーが限られているのであまり知る機会がない事柄ですし、社内メンバーも意外と知ってる人はいないと思います。
社内に限定する意味合いもないので、公開ドキュメントとしてエンジニアブログで現状のログとサマリーを残しておこうと思います。
この記事が、これから社内イベントを企画する、あるいはしているがうまくいっていないと感じられている方の参考になると嬉しいです。

余談ですが、技術広報は夏から秋にかけてカンファレンスの準備や企画で大変忙しい繁忙期にあたります。
自分で設定した「四半期に1回記事を投稿する」ノルマを早めに達成しておきたい…みたいな思惑があったりなかったりします。

この記事はエンジニアリング戦略室 エンジニアエンゲージメントグループ 技術広報の @luccafort の提供でお送りします。
それではいつもどおり長文ですが、旅のお供にどうぞ。

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実行中のStepFunctions数をカスタムメトリクスで送信する

こんばんは。
いま僕は堂島川のほとりでこれを書いています。

闇夜の水面に、在りし日を思い浮かべながらこれを書いています。
夜を越えるのって難しいですよね。

そんな1022回目の夏、みなさんいかがお過ごしですか?
僕は夏より熱い春を越えたので夏が来る前から夏バテです。

さて、そんな熱い春にやったことを少しずつ紹介しようと思いますが、まずはStepFunctionsのカスタムメトリクスをつくった話を。

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すぐに始められる!GitHubコミュニケーションでチームの情報共有コストを下げよう

こんにちは。あるいはこんばんは <VTRyo>です。

2022年6月に一人Product SREだった僕もようやくメンバーが増え、チームとしてコミュニケーションを成立させねばという気持ちになってきました。

タスク管理ツールといったチームに閉じているものは基本的にチーム単位で選定できるのがマネーフォワードの良いところです。
我々マネーフォワードクラウドHRソリューションのSREグループ(以降SREグループと表記)では、GitHubを使って以下のことをしています。

  • チームの概要情報(ミッション、責任範囲、スキルスタックなど)
  • タスク管理
  • メンバー間の情報共有
  • 所有するコードの管理(issue template、GitHub Actionsなど)

今回は、社員の方からこんな声を頂いたことをきっかけに執筆しています!

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チームをスケールさせるのに近道はない。でもやるしかないんだ。

マネーフォワードビジネスカンパニー クラウドERP本部 会計Plus開発部の西村です。
エンジニアリングマネジャーとして クラウド会計Plus の開発に携わっています。(執筆時)

本記事では ユニコーン企業のひみつ ―Spotifyで学んだソフトウェアづくりと働き方 を何度も読んだ私が toB 向けのプロダクト開発において経験し、考えたことを紹介します。
私は2021年1月にソフトウェアエンジニアとして入社し、グループリーダーを経て、エンジニアリングマネジャーとしてマネジメントに従事しているという立ち位置です。
もちろん1人でなしとげたことではなく、チームで考えて、学んで、成長してきた記録です。

https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119465/

この本はインセプションデッキなどを紹介した アジャイルサムライ のジョナサン・ラスマセンの新作。著者がソフトウェアエンジニアとして働いた急成長中の Spotify でどのような取り組みをして、なぜうまくいったのかをユーモアたっぷりに紹介してくれる一冊です。Design It!モノリスからマイクロサービスへ などの翻訳をされている 島田浩二 さんと、アジャイルサムライアジャイルな見積もりと計画づくり、そして最近だと Clean Agile の訳者としても知られる 角谷 信太郎 さんによる翻訳です。訳者あとがき はCCライセンスで公開されているので気になる方はこちらをまず読んでみてください。

Spotify では組織をスケールさせるためにどのようなことをしてきたのかが書かれているのですが、そのままやれば成功するテクニック集ではありません。
ちりばめられたヒントを拾い集めて、自分たちの組織をどうやってスケールさせるかを考えるきっかけにするという読み方が良いと私は思います。

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