地域ユーザーの課題を技術で解決するエックスカンパニーのエンジニア組織について

こんにちは。マネーフォワード エックスカンパニーでエンジニアリングマネージャーを務めている高橋です。

マネーフォワードエックスカンパニーは2017年に立ち上げられたFintech事業推進部を前身とした組織で、金融機関様、事業会社様向けに BtoBtoC / BtoBtoB の形でサービス提供をしているバーチャルカンパニー化された組織です。マネーフォワードのVisionである、『全ての人の、「お金のプラットフォーム」になる。』を実現するために、現在は地域のユーザーのお金の解決をすることに取り組んでいます。

本記事ではエックスカンパニーのエンジニアがどんなことをしているのかについてお話させていただき、私たちのことを知ってもいただき、少しでも興味を持っていただけると嬉しいなと思っています。

どんなプロダクトを担当しているの?

私が所属しているサービス開発部では、SasS型のプロダクト開発をしています。個人向けのプロダクト、法人向けのプロダクトの両方を開発してることが一つの特徴になります。

担当する多くのプロダクトはホワイトラベル(※)で提供しています。認証・認可、金融機関業務と密接に関わる一部機能については、金融機関様と相談しながら開発を行うこともあります。
(※ ある企業が生産した製品やサービスを他の企業が自社のブランドとして販売すること)

個人向けのプロダクトでは、累計300万ダウンロードを超えたデジタル通帳 、地域金融機関とユーザーがいつでもつながれる世界を目指して開発が進められれている BANK APP といったサービスを展開しています。

法人向けサービスでは、 Mikatano というブランド名で、法人版の家計簿のような Mikatano 資金管理Mikatano ワークス といった中小企業さまのデジタル活用・DX推進を支えるプロダクトの開発を行なっています。

また、これらのプロダクトは、Fintech Platform というプラットフォームを通じて提供されており、認証、ストレージ基盤、データ分析などのサービスの構築も合わせておこなっております。

エックスカンパニーがお客様へ提供しているプロダクトの数は10を超えており、エンジニアだけでなく、ビジネスメンバー、デザイナーなど多くの方と協力しながらサービスづくりを進めています。

どんな開発をしているの?

開発スタイル

プロダクト毎にプロダクトオーナーがおり、開発チームと協力して開発を進めています。プロダクト特性、フェーズなどを加味しそれぞれに開発の進め方を決めて進めています。スクラムで開発していくケースが多く、デイリーやウィークリーでのミーティング、ふりかえりなどを織り交ぜながらチームでの開発を進めています。

ホワイトラベルで提供するプロダクトには、大きく分けて2種類の開発が存在します。新規にお客様にご利用いただくための導入作業と、機能のバージョンアップ開発になります。個人的な体感で2:8くらいの作業比率かなと思います。

機能のバージョンアップ開発は、金融機関様やエンドユーザーからの要望を受けて開発を進めることもありますし、必要に応じてユーザーインタビューや定量的な分析を通じて発見した内容をもとに開発を進めることもあります。誤解を受けやすい点として、お客様から言われたことをそのまま実装しているのではと思われることもあるのですが、そのようなことはなく、プロダクトオーナーを中心として優先順位を判断した上で開発を進めています。また、開発は決まったことをやるだけでもなく、日々プロダクトオーナーとコミュニケーションを取り、目線を合わせながら開発をおこなっています。

また、金融機関様へ提供するプロダクトという点でいうとスケジュールや品質面において少し高いハードルが求められることも事実です。安定して運用されることはもちろんのこと、スケジュール通りに利用開始ができるよう開発を進めるなども必要になってきます。

プロダクト開発という点についてはこれまで事業会社開発をしてきたエンジニア方の強みを活かしやすく、高品質でスケジュールを守って開発という点についてはSIerやクライアントワークを経験したエンジニア方の強みが活きる環境となっています。

プロダクト特性、メンバーの強みをそれぞれ活かしながらスクラムを基本にしながらチーム毎にやり方を工夫しながら進めています。

技術スタック・アーキテクチャー

これまでのプロダクト開発ではバックエンドはRailsで、アプリ開発はネイティブでという技術を使って開発を進めていました。また現在も活用しています。

エックスカンパニーでは新規にプロダクト開発を行う機会も多く、現在では以下のような技術を選択しています。

バックエンドではGoを使用して開発をしています。インフラ面については全社で提供されているKubernetes上コンテナ環境を利用するケースと自前でAWSのマネージドサービスを組み合わせてserverlessに構築するパターンがあります。自分達でインフラ構築を行う主な理由は金融機関様向けによりセキュアで、より厳しい監査基準に対応できるように別途構築しています。

フロントエンドについてはReact(Next.js)を利用するケースが多いですが、ここはメンバーのスキルを考えた上での判断となっています。

モバイルではFlutterを中心に開発をしています。私たちのプロダクトでは多くの金融機関様向けにアプリを提供する必要があります。その際、開発の効率性を考慮し現在はクロスプラットフォームであるFlutterを採用しています。

新しい技術を取り入れつつも、高品質のプロダクトづくりができることがエックスカンパニーのエンジニアに求められる要素となります。

どんな人が向いているの?

エックスカンパニーは個人・法人のプロダクトも持ち、独自でプラットフォーム基盤を構築したり、データ分析を行ったりと、一つの事業会社のようにたくさんのことができる欲張りな環境だと思っています。

会社が大きくなると分業化が進み、自分の担当以外の部分に取り組みにくくなりますが、エックスカンパニーでは組織やプロダクトが多く、一人のエンジニアがチャレンジできる裁量は多くあります。

フロントエンドとバックエンドの両方を担当するなどフルスタックなキャリア志向される方にも歓迎される環境だと感じています。RailsのエンジニアがGoへチャレンジするなども、プロダクトの数が多く組織内にさまざまなポジションがあるので、希望を叶えやすい環境だとは思っています。また、新規に構築しているプロダクトも多く比較的新しい技術スタックで開発できることも特徴の一つです。

しかし、最も重要なことはユーザーの課題を解決することを大切にするという点にです。BtoBtoXの事業を行う私たちにとってのユーザーはエンドユーザーに加え、プロダクトを導入いただいている金融機関様、事業会社様もユーザーとなります。その関連する多くのステークホルダーの方の思いを大切にし、地域の方のお金やデジタル化の課題を解決する。それを技術で課題を解決するという考え方だと非常にマッチする環境だと思います。その点から、地域貢献、地域活性化に興味がある、取り組んでみたいという方にも向いている組織だと思います。

まとめ

エックスカンパニーのエンジニアがどんな技術を用いて、どのような仕事をしているのかについて全体的なことをお話しさせていただきました。普段はプロダクト毎にチームがあり、事業ドメイン毎にグループをを作ってエンジニア組織の運営をしています。組織の話については別の機会にお話しできれば良いなと思っております。

私が思うエックスカンパニーのやりがいは幅広く業務に関われることだと思います。私自身はiOSエンジニアとして入社しましたが、バックエンドの開発をおこなったり、プロダクトマネージャーを担当させていただいたりと様々な役割を担当させていただきました。そういった働き方が歓迎されるような環境だと思います。

エックスカンパニーではエンジニアを募集しております。私たちの目指す未来を実現するにはまだまだ仲間が必要です。多様なエンジニアキャリアを歩んでいきたい方、また、記事を読んで少しでもご興味を持っていただけましたら選考にご応募いただけると嬉しいです。

また、カジュアル面談でも構いません。具体的なプロダクト、チームについてお話しができると嬉しいです。

【バックエンドエンジニア(Go)】Money Forward X_東京(田町)
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