企業文化を作る最初の一歩、マネーフォワードのEngineering All Handsが成し遂げたい未来といま

冒頭の駄文

皆さんお久しぶりです、初めてのかたははじめまして。
3年ぶりに祇園祭が開催されたり、また感染者数が上がっていたりとなかなか難しい情勢ですが、蒸し暑さで体調を崩さないようお気をつけください。
ぼくは先日夏風邪を引きました……。

今日はマネーフォワードで月イチで開催しているEngineering All Handsという社内イベントの運営裏話をしようと思います。

基本的に運営メンバーが限られているのであまり知る機会がない事柄ですし、社内メンバーも意外と知ってる人はいないと思います。
社内に限定する意味合いもないので、公開ドキュメントとしてエンジニアブログで現状のログとサマリーを残しておこうと思います。
この記事が、これから社内イベントを企画する、あるいはしているがうまくいっていないと感じられている方の参考になると嬉しいです。

余談ですが、技術広報は夏から秋にかけてカンファレンスの準備や企画で大変忙しい繁忙期にあたります。
自分で設定した「四半期に1回記事を投稿する」ノルマを早めに達成しておきたい…みたいな思惑があったりなかったりします。

この記事はエンジニアリング戦略室 エンジニアエンゲージメントグループ 技術広報の @luccafort の提供でお送りします。
それではいつもどおり長文ですが、旅のお供にどうぞ。

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実行中のStepFunctions数をカスタムメトリクスで送信する

こんばんは。
いま僕は堂島川のほとりでこれを書いています。

闇夜の水面に、在りし日を思い浮かべながらこれを書いています。
夜を越えるのって難しいですよね。

そんな1022回目の夏、みなさんいかがお過ごしですか?
僕は夏より熱い春を越えたので夏が来る前から夏バテです。

さて、そんな熱い春にやったことを少しずつ紹介しようと思いますが、まずはStepFunctionsのカスタムメトリクスをつくった話を。

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すぐに始められる!GitHubコミュニケーションでチームの情報共有コストを下げよう

こんにちは。あるいはこんばんは <VTRyo>です。

2022年6月に一人Product SREだった僕もようやくメンバーが増え、チームとしてコミュニケーションを成立させねばという気持ちになってきました。

タスク管理ツールといったチームに閉じているものは基本的にチーム単位で選定できるのがマネーフォワードの良いところです。
我々マネーフォワードクラウドHRソリューションのSREグループ(以降SREグループと表記)では、GitHubを使って以下のことをしています。

  • チームの概要情報(ミッション、責任範囲、スキルスタックなど)
  • タスク管理
  • メンバー間の情報共有
  • 所有するコードの管理(issue template、GitHub Actionsなど)

今回は、社員の方からこんな声を頂いたことをきっかけに執筆しています!

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チームをスケールさせるのに近道はない。でもやるしかないんだ。

マネーフォワードビジネスカンパニー クラウドERP本部 会計Plus開発部の西村です。
エンジニアリングマネジャーとして クラウド会計Plus の開発に携わっています。(執筆時)

本記事では ユニコーン企業のひみつ ―Spotifyで学んだソフトウェアづくりと働き方 を何度も読んだ私が toB 向けのプロダクト開発において経験し、考えたことを紹介します。
私は2021年1月にソフトウェアエンジニアとして入社し、グループリーダーを経て、エンジニアリングマネジャーとしてマネジメントに従事しているという立ち位置です。
もちろん1人でなしとげたことではなく、チームで考えて、学んで、成長してきた記録です。

https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119465/

この本はインセプションデッキなどを紹介した アジャイルサムライ のジョナサン・ラスマセンの新作。著者がソフトウェアエンジニアとして働いた急成長中の Spotify でどのような取り組みをして、なぜうまくいったのかをユーモアたっぷりに紹介してくれる一冊です。Design It!モノリスからマイクロサービスへ などの翻訳をされている 島田浩二 さんと、アジャイルサムライアジャイルな見積もりと計画づくり、そして最近だと Clean Agile の訳者としても知られる 角谷 信太郎 さんによる翻訳です。訳者あとがき はCCライセンスで公開されているので気になる方はこちらをまず読んでみてください。

Spotify では組織をスケールさせるためにどのようなことをしてきたのかが書かれているのですが、そのままやれば成功するテクニック集ではありません。
ちりばめられたヒントを拾い集めて、自分たちの組織をどうやってスケールさせるかを考えるきっかけにするという読み方が良いと私は思います。

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Scrum Fest Osaka 2022 に参加してきました!

こんにちは、関西開発拠点に所属し、マネーフォワード クラウド会計Plusでスクラムマスターをしています、です。

6/17-18にScrum Fest Osaka 2022が開催されました。
Osaka(大阪)と銘打たれていますが、全国から参加者が集まり、経験を伝え合い、交流していく「祭」になっています。

今年も

などなど、見どころ満載の2日間でした。

オンラインとオフラインのハイブリット開催でしたが、メインストリームはオンライン(コミュニケーションはdiscord、セッションはzoom)、オフラインの現地会場はホワイエ的な扱いで、登壇者も現地会場以外から発表するという形での開催でした。
(おかげで、遠方から無理に来ずとも同じ熱を感じられるという素晴らしい効果!)

マネーフォワードはスポンサーになっており、社内からは合計12名が参加、それぞれに学びを得てきました。
また、運営として参加している松尾浩志さんもいて、彼は同じチームでスクラムマスターとして在籍していたりします(自慢)

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CRISP-DMを活用する上で注意すること

こんにちは、CTO室AI推進部アナリストグループの足立です。私たちアナリストグループは、主に「プロダクトの課題発見のためのデータ分析」に取り組んでいます。ユーザの皆さんがサービスをより利用しやすくなるよう、データ分析によって得られた知見は様々な場面で活用しています。

 前回[1]は、多くのデータアナリストが参考にしているであろう、CRISP-DMと呼ばれるデータ分析のフレームワークを紹介しました。今回は、CRISP-DMを活用する上で注意することについて紹介します。

CRISP-DMのおさらい

 CRISP-DMは、データを中心に、ビジネス理解から始まり共有・展開に至るまで、6つの工程があります[1]。

  • ビジネス理解:背景を理解し課題を選定する
  • データ理解:データを集計・可視化して傾向を理解する
  • データ準備:データを機械が理解できる形へ変換する
  • モデル作成:変換したデータからモデルを作成する
  • 結果の評価:結果から課題を解決できるかどうか評価する
  • 共有・展開:得られた知見やモデルを業務フローやシステムへ導入する

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クラウド会計を支えるマイクロサービスをインターン生中心でリリースしました!

こんにちは。今年の4月に新卒入社した廣瀬です。
私は3月までインターンとしてマネーフォワードビジネスカンパニー 経理財務プロダクト本部 プラットフォーム開発部 業務基盤グループに勤務していました。

先日、マネーフォワード クラウド会計は証憑自動取得機能をリリースしました。
今回は、当該機能の実現に向けて、インターン生が中心となって開発したマイクロサービスについて紹介します。

目次

  • 証憑自動取得機能とは
  • 利用イメージ
  • リリース後の反応
  • 開発したマイクロサービスのソフトウェアアーキテクチャ
  • インターン生の多い開発体制での難しさ
  • 感想

証憑自動取得機能とは

証憑自動取得機能は、マネーフォワードの強みであるアカウントアグリゲーション(金融機関等との連携を行う技術)の仕組みを活用して、外部のサービスから証憑(領収書・請求書)を自動でダウンロード・保存することで、会計業務の工程を簡略化し、本来やりたい作業に集中できるようにすることを目的とした機能です。
※詳細はこちら

当機能は、財務担当の方が取引のたびに実施しなければならない、証憑データのダウンロード・及び指定の形式でのアップロードを自動化しました。

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3ヶ月間の英語研修でTOEICスコア 665 → 890 になった話

エンジニアリング戦略室の高井です。先頃からお伝えしているように、マネーフォワードではエンジニア組織の公用語を英語にすることを計画しています。世界中から優秀なエンジニア人材を集め、プロダクトをさらに成長させることが目的です。

エンジニア組織の英語化に向けて、組織的な英語研修のトライアルも始まりました。英語習熟度に応じたプログラムを策定し、そのための研修を行なっています。まずは直近で必要となる人からということで、第一弾となる英語研修プログラムに参加しました。

今回の記事は、そのときの個人的な経験の記録です。私自身、大学卒業後に、これといって積極的に英語を勉強したことがありませんでした。もちろん、ソフトウェアエンジニアとして、英語ドキュメントを読む必要があったり、カンファレンスで英語スピーカーの発表を聞いたり、英語学習方法のブログをブックマークしたり、英語学習の書籍を購入だけしたり、ということはありました。ようするに、日本の一般的なソフトウェアエンジニアを想像してもらえると、その通りということになります。

その証拠というわけではないのですが、研修前の昨年12月に TOEIC L&R IP を受験したときのスコアは 665 点でした。TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2021 によると TOEIC の社会人平均スコアが 637 点とのことですので、私のスコアは社会人として一般的なスコアだとお分かりになるかと思います。

その後、3ヶ月間の英語学習の成果測定として、先日に受験した TOEIC L&R IP では 890 点までスコアを伸ばすことができました。このスコアは概ね TOEIC 上位5%くらいの位置ですから、それなりに研修の成果があったと言えるのではないでしょうか。

この記事では、その一般的なソフトウェアエンジニアが、どのように英語学習に取り組んだか、またそれによって得られたものはどのようなものなのか、それについてお伝えできればと思います。私自身は英語教育のプロではないので、正しい学習方法について説明するというよりも、個人の体験談としてこういうこともあるのだなと参考にしていただければ幸いです。

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【クラウド人事管理】E2Eテスト自動化導入のすべて

みなさんこんにちは!人事労務領域(HR)のQAエンジニア(テスト自動化担当)をしています!honamin @hona_sukeです。

今回は2021年7月から携わってきたクラウド人事管理のE2Eテスト自動化を通して見えてきたことをご紹介できればと思います。と、その前に、クラウド人事管理がどんなサービスなのかを紹介させてください😋

クラウド人事管理について

マネーフォワード クラウド人事管理では、従業員や組織の情報を一元管理することができます。入退社や人事異動の手続きに対応、また、従業員はPCやスマホを介して情報を送信することができるので、ペーパーレスなやり取りを実現することができます。

さらに、クラウド給与やクラウド勤怠などのサービスと併用することにより、クラウド人事管理の従業員情報をワンクリックで連携することも可能です。

このように、クラウド人事管理はさまざまなサービスの入り口にもなるプロダクトなので、従業員データの部分に関しては特に柔軟性や品質が求められます。

クラウド人事管理のサービス詳細について
 

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関西開発拠点で毎週開催している勉強会「ゆるスタ」の紹介

マネーフォワード クラウド会計Plusの開発をしている段松(@ydammatsu)です。

ゆるスタとは

関西開発拠点所属のエンジニアで毎週木曜日の18時から30分〜1時間程度開催している勉強会です。

もともと「ゆるい勉強会」というテーマで始まったのですが、メンバーが「ゆるスタ」という名前をつけてくれました。
発表者が毎週テーマを持ち寄りzoomで発表します。

参加は任意の勉強会ですが毎週半分以上のメンバーが参加してくれており、週によりますが発表は2〜4本行われます。

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