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現代人の必須スキル『資産形成力』を身につける
株式会社ビジネス・ブレークスルー 代表取締役社長 ビジネス・ブレークスルー大学 学長
大前研一氏
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972 年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社後、本社ディレクター、日本支社長、常務会メンバー、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994 年に退社。以後も世界の大企業、国家レベルのアドバイザーとして活躍するかたわら、グローバルな視点と大胆な発想による活発な提言を続けている。
現在、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長及びビジネス・ブレークスルー大学大学院学長(2005年4月に本邦初の遠隔教育法による MBAプログラムとして開講)、2010年4月にはビジネス・ブレークスルー大学が開校、学長に就任。2013年10月にアオバインターナショナルスクールを株式会社ビジネス・ブレークスルーの子会社化し、1歳半から幼稚園、小学校、中学校、高等学校までの教育及び経営に携わり、日本の将来を担う人材の育成に力を注いでいる。
大前研一氏からのメッセージ
日本人は平均3,500万円を墓場に持っていく
本来お金は貯めることが目的ではなく、人生を謳歌し、悔いのない生活を送る 為の手段にすぎない。
だが多くの日本人は戦後政策により「節約し、貯蓄し、将来に備えよ」と言われて育った為、金利をほとんど生まない形でお金を眠らせて おくことに何の疑問も持っていない。定年退職まで働き、退職金と年金で暮らしていくことを想像している。
しかし、世界の人々は全く異なる生き方をしている。
お金の意味を考え、死ぬまでにやりたい事を全部やる為にも資金計画を立て、不足額は資産運用によって獲得し、人生を謳歌している。
現在の日本では、国の債務は増加する一方で、少子高齢化が進み年金は事実上破たんしている。国は年金額を減らし、受給開始年齢を上げ、掛け金 を上げてくるかもしれない。
だから、現代日本人に必要な「国に頼らず、自分で資産形成をして自衛すること」の必要性をマネーフォワードが主催する「お金のEXPO2016にて 学び、一歩を踏み出してほしい。