投資家の「感情」がパフォーマンスを下げる

――アメリカでは一人ひとりの投資家に最適なポートフォリオ(資産配分)を決定してくれる「ロボアドバイザー」が普及していて、日本でも同様のサービスが続々と登場しています。

機械を利用して、投資をする際の感情を排除することについてはとても興味がありますね。僕自身、感情が邪魔をして失敗した経験もあり、感情を排除した機械的な投資のほうが、パフォーマンスが良いのではないかと感じています。

また、投資が趣味という人は別ですが、そうではない人が投資や相場のことをいつも気にしなければならないのは、幸せではありません。そもそも、人間の集中力を発揮できる時間には限界があるので、投資対象の分析や相場のチェックなどに時間を取られると確実に本業に影響します。

電車に乗ると多くの人がスマホを見ていますが、仕事は大丈夫なのかなあと心配になってしまいますね。僕はさほど重要ではない情報を無制限にインプットしていると執筆や人生に影響するので、あまりスマホは見ないようにしています。

――日常的に考えたくないけれど、自分に合った投資はしたいという人には、ロボアドバイザーは適していそうです。松井証券でも「投信工房」という新しいロボアドバイザーサービスをスタートしました。簡単な質問に答えるだけでその人に最適なポートフォリオを提案します。無料で診断できるので、試してみませんか?

じゃあやってみましょうか。(投信工房のウェブサイトで質問に答えながら)うーん、ちょっと判断に迷う設問もありますね。もう診断が終わったみたいです。たった8問でいいんですね。

――羽田さんの投資タイプは、「リスク許容度4:やや積極型」ですね。5パターンあるリスク許容度のうち、2番目に高い結果です。この診断結果を見て、いかがですか。

リスクはかなり取る方だと思うので、自分の考えとも一致していますね。

8つの質問で最適な資産運用を提案する「投信工房」

――診断結果に応じたモデルポートフォリオも提示しています。羽田さんにおすすめの資産配分比率はこちらです。

リスク許容度が高めならほとんど株なのかと思いましたが、かなり債券の割合が高いんですね。国内、先進国、新興国の債券を合わせると43%もあります。

債券は株に比べて値動きが安定している代わりに狙えるリターンも小さいですよね。リスク許容度が高いのに、こんなに債券を買う必要があるのでしょうか。

――長期で安定した資産運用を実現するために、特定の資産への偏りがない「国際分散投資」をするように設計しています。債券は株とは異なる値動きをするので、ポートフォリオに加えることで全体の値動きがマイルドになります。様々な資産に分散して投資しリスクを調整することで、常に相場をチェックしてこまめに売買をする必要はありません。

僕ももう少し、債券の勉強をしたほうがよさそうだなあ。ちょっと興味が湧いてきました。

――必ずしも提案されたポートフォリオで投資しなければならないわけではないので、羽田さんのように投資経験や知識が豊富な方であれば、配分比率を調整したり、銘柄を入れ替えたり、ご自分が納得する配分に変えることもできます。

僕は作家だから本を読んで投資の勉強をするのは苦にならないのですが、多くの人はそんな時間はなかなか取れないでしょうね。そういう人が場当たり的に投資するのは危険ですし、提案されたポートフォリオを活用できるのは便利ですね。

投信選びはコストが命。最安クラスの投信を厳選

――分散投資の知識がなくても、最適なポートフォリオに投資できるのが「投信工房」のメリットの一つです。しかも低コスト。TOPIXなど一定の指数に連動した値動きをするインデックスファンドの場合、連動する指数が同じなら運用成績はどれを選んでもほぼ同じです。そのため選ぶ際の一番の決め手はコストになります。

(サイトを見て)信託報酬(投信の保有中にかかる手数料)がすごく安いですね。TOPIXに連動する投信が0.19%、先進国株式でも0.24%というのは驚きです。昔はもっと高かった記憶があります。

――最近は運用会社間の競争が激しく、購入時手数料が無料なのは当たり前で、信託報酬もどんどん下がってきています。「投信工房」では、インデックスファンドの中からコストが最安クラスな商品を厳選しました。ちなみに必要なコストは信託報酬等のコストのみで、「投信工房」自体の利用料は無料です。

それはいいですね。僕は投資にかかるコストはかなり気にしています。iDeCoの口座をつくるときも、手数料が安い金融機関や運用商品を選びましたから。

――コストは運用成績に直結しますから、それは正解だと思いますよ。ところで羽田さんは「リバランス」という作業のことはご存知ですか? たとえば株価が変動すると、それだけで本来の配分比率が変わってしまうことがあります。そんなときに、持っている投信の一部を利益確定したり、割安になっている資産を追加で購入したりして元の配分に戻す作業です。

知っています。投資を始めたばかりの頃はいろいろな投信を買っていたのでリバランスもしていました。でも、計算や売買がすごく面倒なんですよね。

――羽田さんのように多忙な方や、なるべく投資のことは考えずに済ませたいと思うような方にとっては、リバランスはやっかいな作業です。でもリバランスをすると、最終的な運用成績を上げる効果があるのは様々な実証研究でも知られています。

わかってはいるのですが、たまたまチェックした時点の割合で決めてしまって本当にいいのかな、と迷うことがありました。しかも、せっかく上がっている銘柄を売らなければならなかったり、どんどん下がっているような銘柄をあえて買わなければならなかったりするわけですから。

――そうなのです。リバランスは面倒なだけでなく、「もっと上がるかも」「もっと下がるかも」といった感情が邪魔をするので、その効果を理解している投資上級者の方でも意外と難しいのです。「投信工房」では、目標とするポートフォリオに近づくように、自動的に積立投資ができる「リバランス積立」という機能があります。目標ポートフォリオの配分比率から大きくずれることがないので、リバランスのタイミングを考える必要がなくなります。

それは便利な機能ですね。投資はなるべく手間がかからないのがいいですから。収入が多い人は稼ぎの大きい本業に時間を注ぐのが合理的だし、収入の少ない人が運用に時間をかけるなら副業で時給900円のアルバイトでもしたほうが確実に稼げますし、何ならもっと稼げるスキルを身につけるために努力するべきです。

結局、収入の多寡にかかわらず、貴重な時間を投資にばかり注ぐべきではないんですよね。かけた時間と運用成績が比例するわけではないですから。

――まとまった資金がない人でも投資しやすいよう、500円から積立投資ができます。積立ペースは毎月・毎週・毎日から自由に選ぶことができますので、無理のない投資が可能です。

僕も芥川賞を受賞してからは多少まとまった金額を投資できるようになりましたが、それまではごく少額でした。でも、お金がないときに投資の経験を積めたのは、とてもよかったと思っています。

結局、お金がないときほど真剣にお金のことを考えるわけですから、そういうときこそ投資をはじめるのに最適なタイミングだと思いますね。

[[羽田圭介(はだ・けいすけ)
1985年、東京都生まれ。明治大学卒業。2003年、「黒冷水」で第40回文藝賞を受賞してデビュー。2015年、「スクラップ・アンド・ビルド」で第153回芥川龍之介賞を受賞。著書に『不思議の国のペニス』『走ル』『ミート・ザ・ビート』『御不浄バトル』『「ワタクシハ」』『隠し事』『盗まれた顔』『メタモルフォシス』など。]]{class="small-text"}


松井証券のロボアドバイザー「投信工房」なら、低コストで簡単・手軽に投資をはじめることができます。人手を介さず、低コストを意識した投資信託選び、500円から積立投資が可能です。

投資に使えるお金が少ない投資初心者の入門編として、また、投資のことをなるべく考えないようにしたいという本業が忙しい方のサポート機能として、気軽に試せる新しい投資手法として、ロボアドバイザー投資を検討してみてはいかがでしょうか。

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※本記事は松井証券株式会社のスポンサードコンテンツです。
※本稿は、対談者の見解であり、投資勧誘、または特定の投資判断の推奨を目的としたものではありません。

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