優待株投資で1億6000万円、「株主優待生活」の極意

初心者もサラリーマンもマイペースで資産形成

優待株投資で1億6000万円、「株主優待生活」の極意

株主優待ブームの昨今、優待狙いの株式投資に興味を持つ人も多いのではないでしょうか。しかし、どうせ投資するなら優待だけでなく、値上がり益もゲットして資産を増やしていくのが理想です。

優待株投資で1億6000万円の資産を築いたサラリーマン投資ブロガー・V-com2氏に、成功する優待投資の極意を聞いてみました。


初心者も投資の楽しさを実感しやすい株主優待

V-com2:優待の魅力は、なんといっても投資の果実としてわかりやすく、初心者のうちから株式投資の楽しさを実感できるところです。「株なんて怖い」と思っていた人も、優待品を受け取ることでイメージも変わり、楽しむことができるのではないでしょうか。

私が初めて投資したのは14年前、居酒屋「和民」などを展開するワタミフードサービスでした。当時8万円の投資で1万2,000円分の食事券がもらえるというお得な優待で、こんなおいしい投資が世の中にあるのかと驚きました。株を持つことで、それまで見向きもしなかった経済ニュースにも興味を持つようになり、株式投資にハマっていきました。

現在は約90銘柄もの優待株を保有しているので、年中たくさんの優待品が届きます。外食はほとんど優待券で済ませるのでお金はかかりませんし、冷蔵庫や冷凍庫に入りきらないほどの食品が届いたり、日用品や金券などをもらって生活費を大幅に節約できていることを実感できます。

優待を楽しんでいる間に株価58倍

私の投資人生で最大の成功は、RIZAPグループ(2928)への投資です。

今の社名になっている「RIZAP」というパーソナルジムが存在する前は、健康コーポレーションという通販の会社で、化粧品や健康食品などの自社商品から希望の商品を選べる優待を実施していました。当時で20%を超える非常に高い優待利回り(投資金額に対する株主優待額の割合)に引かれて投資したところ、RIZAPのヒットで株価はどんどん上昇し、直近の最高値で58倍まで成長しました。

RIZAPグループは会社が大きくなるたびに優待を有利に拡充してくれ、それを楽しんでいる間に株価がどんどん上昇していくという、優待投資の醍醐味をたっぷり味わえるすごい会社でした。優待がなかったらそもそも投資していないし、していたとしても株価が2倍ぐらいになった時点で満足して売ってしまったかもしれません。

優待で選べる商品にはM&A(企業買収)で次々と傘下に入れているグループ企業の商品も追加されてバリエーションが豊かになり、選ぶ楽しさが年々増しています。18年3月末の優待では300品目に増える予定だそうで、今から楽しみです。

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