いま、日本にいながら米国株投資をする意味

人気投資ブロガー バフェット太郎が語る

いま、日本にいながら米国株投資をする意味

株式投資をしていると海外株にも投資をしたいと思われる方も多いのではないでしょうか。しかし、海外株への投資にあたってはどのように情報を集め、どこで口座を開設し、どのように投資をしていけばいいのか迷ってしまうためなかなか動けないという声も。

本記事では、米国株投資ブログ「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」を運営する投資ブロガー、バフェット太郎氏に米国株式投資のやり方、楽しみ方などの話をうかがいました。


日本株には営業利益率が高い「バフェット銘柄」がなかった!?

もともと日本株の運用をしていまして、日本株の企業分析ばかりしていたんですね。で、当時は「日本のバフェット銘柄」みたいなものを探していたわけです。バフェットは世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏のことなのですが、彼は米国でコカ・コーラ株とかP&G株に投資していまして、それに匹敵する日本株はないかと。

そこで日本株の企業分析をしまくったのですが、どれも米国株に匹敵するような銘柄はないわけです。例えば、営業利益率を見ると、米コカ・コーラの23.28%に対して、サントリー食品インターナショナル6.63%、アサヒグループホールディングス8.02%、伊藤園4.58%。米P&Gの22.57%に対して、花王12.73%、ユニ・チャーム11.01%、ライオン6.19%(いずれも2016年~2017年の決算期データ)。

ね? 全然違うんですよ。

とはいっても、株主総会で「営業利益率上げろ~!」とか怒号を飛ばしても、周囲から「あいつは頭がおかしいんじゃないか」って思われるだけなんで、投資資金を日本株から全部引き上げて、素直に経営指標の優れている米国株に投資しようと。それが米国株投資をはじめたきっかけです。

株式への投資歴は11年くらいで、本格的に米国株に集中投資するようになったのは2015年頃からです。割と最近ですが、ずっと調べてはいました。

現在の投資スタイルは、ひと言でいうと「米国の超大型連続増配高配当株10社に均等分散投資して配当再投資する」というものですが、文章にするとお経のようですね(笑)。

企業分析をして選んだ10銘柄に均等分散投資

「超大型」の定義は、「米国で時価総額上位100位くらい」を指します。また、「連続増配株」というのは「20年連続で配当金を増やしている企業」のことです。「高配当株」というのは「配当率3%」を目安にしています。

まぁ、これらの数字的目標を厳密に守っているわけではなくて目安程度です。

企業分析をして選んだ10銘柄に均等分散投資しておいて、配当金で構成比率が最低になった銘柄を買ってあげることで均等になるように調整しています。10銘柄の入れ替えルールはなく、10から増えることも減ることもありません。

ちなみに、日本株の配当は年に一度か二度ですが、米国株は3カ月に一度配当を出します。そのため10社に分散投資していると、毎月配当金が振り込まれるわけです。だいたい毎月の配当金が10万円くらいなので、それに自己資金を足して買い増しています。

最初始めたときに2500万円くらい投資して、毎月積み立て投資をした結果、元本は4100万円くらいになり、今は5000万円くらいになっているので約900万円の純増です。ちなみに配当金込みです。

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