リアルエステートテック企業が提案する未来のアパート経営

イベントレポート

リアルエステートテック企業が提案する未来のアパート経営

2018年5月19日に開催されたイベント「不動産投資1DAYスクール2018」。今年で3回目となる本イベントでは不動産投資初心者から経験者まで、さまざまなトピックを幅広く学べるセミナーが複数開催されました。

その中から本記事では、「不動産リアルエステートテック企業が提案するこれからのアパート経営」と題したセミナーをご紹介。株式会社TATERU 東京本社 第一営業部部長 荒瀬朋之氏が「IoTを使ったアパート経営」や「不動産投資を行う際のリスクとリスクヘッジ」について解説します。


IoTを使ったアパート経営

荒瀬氏:皆さん、こんにちは。当社は今日登壇している会社の中で唯一、新築のアパート経営をご案内している会社になります。当社がなぜアパート経営を提案しているのか、何が特徴的なのかを本日はお話ししたいと思います。

具体的には2つあります。1つは、当社は「IoTで始めるアパート経営」というものをキーワードとして提案しています。実際にどんなものがIoTで、何がいいのかを具体的にお話しして、その後にアパート経営の実態をお話ししたいと思います。

当社、株式会社TATERUと申しまして、もともとインベスターズクラウドという社名でした。その前、創業当時はインベスターズという会社名でしたが、この4月にTATERUに社名変更しました。一昨年の12月に東証1部に上場させていただきました。資本金は増資をしましたので約70億円になっています。アパート系プラットフォームを中心に、東京本社、名古屋、大阪、神戸、福岡、いわゆる主要都市に出店しており、北は仙台までやっています。全国の主要都市でアパート経営が可能でございます。東京にいながら名古屋や大阪の物件を購入することも可能です。

当社はリアルエステートテックという事業をやっています。単にアパート経営でアパート建ててオーナーさんに渡すという時代は、なかなかこれからは難しいのではないかということで、子会社のRobot Home社でIoT事業をやっています。不動産に関わることはTATERUアパートメントが行なっており、私はTATERUアパートメントに属しています。また、一口1万円からできるクラウドファンディングという事業もやっております。来月から新法が施行されますが、民泊事業もやっています。あと、ネットのオンラインで不動産を売買していく不動産ポータルサイトの事業もやっています。そういった不動産に関わることをIoTを交えて事業展開をしている会社です。

メイン事業のアパート経営ですが、当社では「アプリではじめるIoTアパート経営」ということをうたっていますので、具体的にどういったものかをご説明していきます。

まず、当社の特徴として、最初の入り口でお問い合わせをいただく段階から管理に至るまで、もしくは確定申告までをすべて1つのアプリで完結することができます。

アプリをダウンロードしていただきますと、当社のコンシェルジュを選ぶことができます。土地の情報や、どういう事業計画になっているのかなど、すべてそのアプリの中で完結できることができます。また、確定申告はマネーフォワードのMFクラウドのサイトを借りているので、当社のオーナーさまには無料でご提案しております。1つのアプリの中ですべてができてしまうというのが特徴的です。

不動産業者さんに問い合わせすると、電話がバンバン鳴ってしまうという経験が皆さんもあると思います。当社の場合、このアプリのチャットから入っていただいたお客さまに関しては、基本的にお電話することはありません。

例えば、皆さまも会社員の方が多いと思いますが、ミーティング中に電話が鳴って「すみません、○○不動産です。いい土地出ました」というのは、結構話しづらいと思うのです。なので、自分たちになったときは担当を選んでいただければ、この土地どうなのかとか、気になることをその場でチャットでやり取りすることができます。不動産をやるにあたって電話がかかってきて嫌だとか、そういう敷居的なハードルは、当社はかなり低くなっているのが非常に特徴的かなと思っています。

また、アプリもいろいろ開発しています。いわゆる家賃送金、家賃の支払明細や入居の状況、清掃報告、ここにはあえて出していないのですが家賃のマーケティングもやっていて、ビッグデータの中からこの辺の家賃は平均するとこれぐらいですというのもやっています。オーナーさまになった後、退去が出て清掃費どれぐらいかかったか、この辺の家賃相場はマーケットはこれぐらいなのでこれぐらいが適正だというのをアプリでお知らせするように今後なっていきます。そういったところで、他社にはないサービスを提供していくというところが特徴の1つです。

このような、デザインアパートを建てるだけではなく、IoTを入れることによって付加価値をつけているのが当社サービスです。具体的には、部屋に置くだけでIoT賃貸住宅ができるのです。

IoTと聞くと、いろいろなニュースが飛び交っているので「どれも一緒じゃない?」と思われがちなのですが、当社の物件にはITエンジニアのお客さまとかリテラシーの高い方が結構いて「ほうほう、なるほど」と思っていただけるようなIoTを自社で開発しており、いろいろなデータを取りながら自社開発をしています。そういうところが特徴になっています。

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