世界2位のコーヒー産地になったベトナム

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世界2位のコーヒー産地になったベトナム

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第11回 ベトナムが世界二位のコーヒー産地になった理由

いつのまにか世界第二位のコーヒー大国になったベトナム

“いつのまにか”という表現がぴったりではないでしょうか。コーヒー豆の輸出量でベトナムが世界二位の地位にまで躍り出ていました。

世界のコーヒー輸出国ランキングは一位がブラジル、二位がベトナム、そして三位と四位がコロンビアとインドネシア。スターバックスの店頭でもブラジル、コロンビア、インドネシアのコーヒー豆はよく見かけますが、ベトナムははっきり言ってコーヒー通の私にとっても盲点でした。

ベトナムにコーヒーを根付かせたのはネスレ

日経新聞の国際欄で見つけた記事によれば、実はベトナムのコーヒー産業をここまで育てた最大のパートナーがスイスのネスレだそうです。ネスレのスタッフがベトナムの農家に栽培技術や生産性を高める農法を指導しているのです。

現地で育てたスタッフを加えるとベトナムには300人以上の指導係を擁していて、21000ものコーヒー農家を指導しているそうです。

こうしてベトナムのコーヒー生産は年々急増して、輸出量はコロンビアやインドネシアの倍、不動の首位だったブラジルの8割に迫るまで増加してきました。

それにしても日本でそれほどみかけないベトナムコーヒーがなぜ、世界でここまで大きくなってきているのでしょう?

理由はコーヒー豆の需要の違いです。

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