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2017.12.15

新婚さんもしっかりと 慌てないための「教育費」のイロハ

準備は子供が生まれる前から

新婚さんもしっかりと 慌てないための「教育費」のイロハ

「子供の教育はどうしたい?」新婚カップルやお子さんが生まれたばかりの家庭では「まだ、そんな先のことはわからない」と思う方もいるかもしれませんが、考えるのに早すぎることはありません。

2012年にオリックス生命が20歳〜59歳の既婚男女、計1,000名を対象に行なった「夫婦関係と家計に関する実態調査」によると、夫婦喧嘩の話題の2位は“育児・子供の教育”。30代夫婦に限ると、これが1位になります。

教育に対する考え方は、夫婦それぞれの育ってきた環境・価値観・お金が複雑に絡み合います。早い時期から時間をかけて話し合っておくと、実際に決断が必要になった際に揉めたり困ったりすることを減らせます。


大学までにいくら必要?

まずは子供1人にかかる教育費の平均を見てみましょう。幼稚園から大学までの進学費用をグラフにしてみました。

参照:文部科学省「平成26年度子供の学習費調査」

国公立と私立ではかかる費用に幅があることがイメージできますね。なお、グラフ上の私立大学費用は文系の場合ですので、理系・医薬系に進学するとさらに上乗せになります。

例えば……
幼稚園から大学まで公立:約781万円
小学校は公立、中学から大学は私立:約1,283万円
幼稚園から大学まで私立:約2,161万円

このように進学プランに関わらず、子供の教育費はライフプランの中でも大きな家計の支出になります。

子育てのヴィジョンを共有する

夫婦といえども、結婚するまでは異なった環境で育っています。子供の教育についても、それぞれの価値観がスタンダードになっていませんか?

例えば、「私立の中高一貫校で受けた教育がよかったので、子供にも同じような環境を与えてあげたい」とか「国公立のほうがしっかりとした学力が身につく」など、育った環境によって夫婦の基本スタンスが異なっていると揉めることも多く、教育に関しては、どちらの考え方にも正解・不正解がないのが厄介なところです。

そこで、夫婦で日頃から会話しておくことをおすすめします。お互いの考えをアウトプットすることで、「価値観の擦り合わせ=ヴィジョン共有」を行うことができます。

「最近話題の中学生棋士が受けたという“モンテッソーリ教育”って知ってる?」
「知識の詰め込みより、地頭がよくなる教育に興味あるんだけど、あなたはどう?」
「子供ができたら希望する習いごとには、どんどんチャレンジさせてあげたいな」

このような、なにげない会話から相手がどう考えているのかが見えてくるものです。

そこから、「小学校お受験の選択肢もありだね」「子供がたくさんほしいから高校までは公立希望」「留学したいとなったら応援しよう」など、ルール決めもできますよね。

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