はじめに

超低金利時代が到来し、2017年4月には消費税の増税も控えている中、「今が買い時」と家の購入を検討している方は多いのではないでしょうか。買い時とは言っても、家は一生に一度の買い物ですから慎重に検討すべきことです。そんな時、気軽に相談のできる家づくりのプロがいると非常に心強いですよね!

今回は家に居ながら無料で家づくりについて相談できるサービス「スーモカウンター」を運営するリクルート住まいカンパニーさんに、本当に家って今が建て時なのかを詳しく伺ってきました!

スーモカウンターとは?


マイナス金利時代、住宅ローンを組むなら今?

MONEY PLUS編集部: 最近ニュースなどでは住宅ローン金利が過去最低水準になるだろうと言っていますよね。しかも来年には消費税の増税もありますし…。ズバリ、家を購入しようと思ったら今なんでしょうか?

スーモカウンター: 住宅ローンについては、日銀のマイナス金利導入を受け、メガバンクの住宅ローン金利は実際に引き下げられてきています。住宅ローン金利が過去最低水準であることは間違いありませんね。また、2017年4月には消費税の10%増税を控える中「一生で一番高い買い物」であるマイホームを検討するには、まさに絶好のタイミングと言えると思います。

マイホーム購入の金銭的なメリットは、賃貸で払い続けるお金で「マイホームという資産」を購入できることです。金銭面だけでなく、ご自身のライフスタイルに合わせて、自分好みの家を建てることができるというのも、大きな魅力の一つですね。

マイホーム検討の際に気をつけるべきポイントは?

MONEY PLUS編集部: なるほど、確かに「今が買い時!」というのは納得できたんですが、そもそもマイホームを検討する際にはどんなポイントに気をつけるべきなんでしょう?

スーモカウンター: 土地探しを含めた家づくりの全体像に関しては、大きく三つのポイントがあります。

一つ目は「資金計画」。これには家づくりにかかる資金の総額を知ることが重要です。ご収入や頭金、ご家族からの援助資金や住宅ローン金利など、いくらまでなら建てられるのかの総予算を計算します。細かい点ですが、建築費用には、建築そのものにかかわる本体工事費の他に、基礎補強やインテリアなどにかかる付帯工事費や、引っ越しや仮住まいにかかるその他の諸費用、が含まれます。建築費用の考え方を抑えておくことが必要です。

家づくりのポイント二つ目は、「スケジュール」です。住宅ローンは住宅購入に向けてのローンとなるため、住宅建築のための土地購入に関するローンは、土地先行融資、つなぎ融資の扱いとなることがあります。金融機関によっては、「土地購入後の何年以内に建築を完了させること」といったような条件が付くため、土地購入と同時期に建築会社の選定と契約、着工に進む事で、効率的に家づくりを進める事ができます。

三つ目は「ご家族みなさまでの要望整理」。納得いく家づくりのためには、どういったライフスタイルや生活をしていきたいのかをご家族全員でしっかりと話し合われる事が必要です。

子供部屋の有無やリビングへの導線、キッチンの設備など…ライフイベントも意識しながら、ご家族みなさまの希望を整理して現実的な予算計画に落としていきます。

一生に一度の大きな買い物、後悔しないようにしっかりと話し合って進めていきましょう!

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