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リフォーム費用700万円、ローンの賢い組み方を教えて

FPの家計相談シリーズ

リフォーム費用700万円、ローンの賢い組み方を教えて

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する大竹のり子氏がお答えします。


夫の実家をリフォームして、二世帯住宅にすることになりました。700万円近くかかるのですが、今、手元にあるお金は800万円ほどです。この場合は、前金でいくら支払うとよいでしょうか? 現在の住まいは賃貸で、家賃込でひと月25万円ほどで生活しています。
(30代前半 既婚・子供1人 女性)

大竹:ご主人のご実家をリフォームされるということですので、引越し以降はリフォーム代以外の家賃はかからないということになるのでしょうか。その場合の住居費の考え方は、マイホームを購入した場合と基本的には同じです。

まず考えておきたいのが、目先の生活費です。お子さんがいらっしゃるご家庭ということですので、最低でも毎月の生活費の3ヵ月分、できれば6ヵ月分は流動性の高い預貯金として手元に置いておくことが必要です。

1ヶ月の生活費が25万円程度ということですので、100~150万円を残しておけば、残りはリフォーム代として支払っても大丈夫ということになります。

生活費に占める住居費の割合は?

次に考えたいのが、現在の生活費に占める住居費の割合です。現在の家賃や毎月の手残り額がわからないので細かい計算はできませんが、住居費は毎月の生活費の25~30%には収めたいところです。相談者の方の場合、おおよそ7万円ぐらいと考えると妥当でしょう。

仮に800万円の貯蓄のうち、150万円を手元に残して、50万円を引越しやローンの事務費用などに充てるとします。そうすると、残りは600万円。金利2.5%の元利均等返済と仮定すると、毎月の返済額を7万円に収めるためには、約8年の返済期間が必要です。この場合の返済額は6万9,023円になります。

これをひとつの目安と考え、現在の家賃と比較してもう少し金額を抑えたいのであれば返済期間を1~2年間延ばし、現在の家賃の方が高いが無理なく支払えているというのであれば、返済期間を短くするなど調整を加えるとよいでしょう。

なお、リフォームローンの金利は、金融機関によって幅があります。

施工会社が紹介してくれたところや現在のメインバンクにこだわることなく、複数の金融機関の条件を比較して選ぶことをおすすめします。

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