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2017.10.16

年収300万円台「普通」の私たちが家を買えた理由

30代で家購入〜リアル女子座談会〜

年収300万円台「普通」の私たちが家を買えた理由

親元を離れて一人暮らしをスタートするときは、賃貸物件に暮らす人がほとんどだと思います。そして30代になった頃に、ふと思うのです。「このまま家賃を払い続けるなら、マンションを購入してしまったほうがお得かも?」と。でも、「マンションなんて高いし、自分には買えないだろうなあ」と諦めてしまいがち。実際、家を買わない理由として「金銭的に自分には買えないと思うから」を挙げる人が最多という調査結果も出ています。そこで、30代でマイホームを手に入れた、年収300万円~400万円の独身女性3人にお集まりいただき、購入の経緯や現在の暮らし、今後の展望について、リアルな本音を語り合っていただきました。


30代でマンション購入 年収いくらで買える?

まずは30代でマイホームを手に入れた3人の独身女性に、お持ちのマンションについてのデータと、購入当時の年収等をお伺いしました。

名前購入住宅購入価格勤務形態購入時年収
Aさん首都圏 築35年中古マンション 2LDK 50平米弱1,500万円派遣社員・事務職300万円台
Bさん都内近郊 新築マンション 2LDK 56平米2,700万円正社員・事務職420万円台
Cさん23区内 築7年 中古マンション 1LDK 40平米2,000万円正社員・事務職300万円台

——30代で家を購入というと、高収入で特別な存在に思えますが、意外と収入も普通で、マンションの価格も現実味があります。もともとマイホーム願望はあったんですか?

Aさん:私はまったくなかったんです。かなり衝動的で。28歳で都内近郊の実家を出て、賃貸物件で一人暮らしをしていたんですけど、当時借りていた部屋があまりにも古いから、2回目の更新をしたくなくて……。「もしかして買ったほうがいいのかも!」と思って、マンション購入セミナーに通って、新築と中古を何件か内見して、3件目で決めました。買うことを意識し始めてから3ヵ月くらいで購入しました。

Bさん&Cさん:早い!

Cさん:私は、いつかは買うものだと思っていたので、20代の頃からいろいろな物件を見比べていました。ほとんど趣味のような感覚で、自分には絶対に手の届かないような物件の内見をしたり、お家カウンセラーの人と物件をめぐるバスツアーに参加したり。楽しかったです。で、そろそろいい年だし、貯金もできたし……ということで、36歳のときに購入。

Bさん:私は一人暮らしに憧れつつも、実家に暮らしていました。実家にお金を入れて、お洗濯など自分のことは自分でこなして、自立していたつもりだったのですが、干渉してくる親と喧嘩になり、家を出ようと決意して。

まずは賃貸で探していたのですが、たまたまポストに入っていた分譲新築マンションのチラシを見て、冷やかし半分で内見してみたら、賃貸物件との造りの違いにびっくり! その後、いくら賃貸物件を見ても心が動かず、分譲の物件を少し見比べた結果、最初に内見した新築物件にしました。

物件を選ぶのに決めておくべき条件

——三者三様の購入の仕方ですが、物件を選ぶときの第一条件はなんでしたか?

Cさん:価格が自分で支払える範囲であることです。予算を決めて、その範囲内で部屋を探しました。

Aさん:私もそれが1番の条件!

Bさん:たしかに、身の丈に合わない価格の物件を無理して買うのは避けたほうがいいと思います。背伸びをして都心にマンションを購入したものの、返済に苦労している知人をみると大変そうだなと。

Aさん:次の条件は広さですね。予算内で、できるだけ広い部屋を探しました。そもそも、一人暮らしを始めた理由が、趣味の洋裁をするためのアトリエが欲しかったからなんです。この広さの部屋の家賃は、賃貸だと私の月給ではとても払えないので。

Bさん:防犯面では、一階と二階は避けて。あと、タワーマンションは眺めは良くても価格が高いので、現実的な4階にしました。

——現実的って重要ですね。物件はどうやって探しましたか?

Cさん:ネットはよく見ましたし、バスツアーには5〜6回参加しました。楽しかったので(笑)。あとは、近所でオープンルームをやっているときはフラッと観に行きました。その部屋の窓から、自分が住んでいる街を眺めるのが面白いんです。情報源はネット、チラシ、看板です。

Bさん:今の物件を知ったきっかけはチラシですね。その後、近くの不動産会社へ行ったり、他のチラシも見たり。

Aさん:私は有楽町のショッピング施設の上にあるマンションライブラリーを利用して、最終的に、そこのカウンセラーが紹介してくれた物件を購入しました。

——身近なところから始めるのがいいですね。物件探しのとき、エリアはどう設定しましたか?

Bさん:実家の近くで、都心に出やすい場所で探しました。実家は自転車で5分の距離です。

Aさん:私も実家から近く、都内に出やすいところということで、よく知っている駅周辺で探して。親に何かあったときにすぐに駆けつけられる場所がいいなと思いました。

Cさん:売却しやすい立地で予算内の物件を探したら、たまたま実家の近くになりました。

Bさん:賃貸ならまだしも、持ち家となると、まったく土地勘のないところだと怖かったので。

——なるほど。みなさん実家の側なのですね。そもそも、実家に暮らし続けるという選択肢はなかったんですか?

Cさん:なかったです。うちの両親は、「子供はいつか独り立ちするのが当たり前」「賃貸よりも物件を購入したほうがいい」という考え方なので、私は19歳の頃から親元を離れて暮らしていて、36歳のときに家を購入したという流れです。ちなみに、うちは私だけでなく兄弟もそれぞれ、実家の近くに持ち家を買っています。

Aさん:「実家に住めばいいじゃん」とはよく言われますね。私の部屋、もうないです。

Cさん:私も。荷物すら置かせてもらえない(笑)。

Aさん:実家を離れてからのほうが、親との関係が良くなりません?

Bさん:わかります! つかず離れず、持ちつ持たれつ。喧嘩をしなくなりました。

——自立しつつ家族とも程よい距離でいい関係ですね。購入資金はどうされました?

Bさん:ずっと実家暮らしだったので、貯金はありました。頭金は親に3割ほど出してもらって、35年ローンを組みました。返済額は月々8〜9万円くらい。

Cさん:私は一括で支払いました。足りない分は親に出してもらって、今、親に無利息で返済しています。

Aさん:私は衝動買いだったので、貯金がない状態でした。だから、諸経費も込みでローンを組むつもりだったのに、新人の担当者が全然ダメで、契約の段階になって「諸経費はローンにできないからノンバンクで借りろ」と言ってきたんです! そうなると月々の返済費用が変わってしまって生活ができなくなるので、「じゃあ契約はしない」と伝えました。

Cさん:正論ですね!

Aさん:すると、諸経費を安くするためにいろいろと工面してくれた結果、100万円だった諸経費が半分くらいになりました。

(その場にいる全員が拍手!)

Aさん:その条件を飲んで、諸経費分はノンバンクで借りて、速攻で返しました。月々5万円の35年ローンを組んで繰り上げ返済中。60歳までの完済が目標です。実は、諸経費を払おうと思えば払える程度の残高は口座にあったんですけど、それを使ってしまうのは、万が一病気になったらと考えると怖くてできなかったです。

Bさん:引っ越し資金など、いろいろ物入りなので、ある程度の額は手元に残しておくべきですよね。

次は「家持ち」によって結婚観や人生観が変わったか、聞いてみました。

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