はじめに

普段は車に乗らないけれど、帰省したときに実家の車を運転したり、友人の車を運転するという方は多いのではないでしょうか。

そんなときに気をつけたいのが自動車保険です。車を借りて運転するときに、実家の車や友人の車の自動車保険の補償内容によっては、補償の対象にならない場合があることをご存知ですか? また、補償対象になったとしても、事故を起こしてしまったら親や友人に合わせる顔もありません。

そんな短期間の自動車利用には24時間単位で加入できる、三井住友海上の自動車保険『1DAY保険』が便利です。最近はテレビCMなどでもよく目にしますが、実際にどんなメリットがあるのかを保険のプロであるイング総合保険事務所の井上さんにきいてみました!


保険料500円からの自動車保険!『1DAY保険』

MONEY PLUS編集部: 最近、テレビCMなどでも『1DAY保険』をよく見かけるようになりましたが、いったいどんな保険なんですか?

井上: 三井住友海上の『1DAY保険』は、車を借りたときに保険料500円から、1日ごと(最大連続7日間まで)に契約できる自動車保険です。普段は車を運転しないけれど、たまに家族や友人から車を借りて乗るときなどにスマートフォンから手軽に入ることができます。

24時間単位で保険期間を設定できるわかりやすさが特徴です。たとえば、今日の15時に1日分申し込んだ場合の補償期間は明日の15時までになります。また、複数人で交代しながら運転するようなケースでは、それぞれで保険加入するのは面倒ですよね。『1DAY保険』ではそういったことも想定していて、契約者以外で車を運転される方を1回の契約で最大3人まで指定することができ、指定された運転者は割引保険料で補償を受けることができるんです。

さらに、ユーザーのニーズに合わせて保険料は1日500円、1日1,500円、そして1日1,800円の3つのプランから選択が可能です。

帰省時や一人暮らしの大学生におすすめ

MONEY PLUS編集部: 1日から加入することができるのはありがたいですね! どんな方が利用されているんでしょうか。

井上: やはり多いのは、実家に帰省してご家族の車を運転する方です。久々に実家に帰り、車を運転したいのだけれど、親の保険で補償されない場合に、もしも事故を起こしたら全て自己負担になってしまいますからね。

それから実家を離れて一人暮らしをしている大学生も多いです。友人の車を借りてドライブするときに利用しているようです。特に今の時期は、春期休暇や卒業旅行シーズンですから毎日、非常にたくさんの申込があります。つい最近では、免許を取ったばかりの卒業を控えた高校三年生からの申込がありましたね。

『1DAY保険』の気になる補償内容は?

MONEY PLUS編集部: 私も実家に帰省するときには活用できそうです! ただ、そうなると気になるのは補償内容ですが、500円だとあまり期待できないですよね……?

井上: 『1DAY保険』では基本補償として、対人賠償保険と対物賠償保険を保険金額無制限で補償しています。万一の事故の際には、スムーズな解決に導く事故対応と充実のロードサービスも受けることができるんです。

さらにプラン別の補償として、Bプランでは借りた車が壊れた場合の修理費などを補償する車両復旧費用保険を、Cプランでは車両復旧費用保険の免責金額が低く設定されていることに加え、車に積んでいた持ち物も補償する車内手荷物等特約がセットされています。ただし、Bプラン、Cプランは専用手続サイトで事前登録した日から8日以降に始期日がある場合しか加入できませんので、車を借りる予定がある場合、早めに登録しておくことをおすすめします。

また、『1DAY保険』を複数回利用された場合には、2回目以降の保険料が割り引きされるんです。

『1DAY保険』へのお申し込みならコチラから!※補償内容の詳細は専用手続サイトに掲載されている『ご契約のしおり』『重要事項のご説明』をご確認ください