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2017.11.14

「転んでもタダでは起きぬ」お金のプロも“失敗”は数多

FPの家計相談シリーズ

「転んでもタダでは起きぬ」お金のプロも“失敗”は数多

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。


お金のプロのみなさんに、これまでで一番有益だったお金の使い方について聞いてみたいです。難しければ、一番失敗したお金の使い方でもかまいません。よろしくお願いします。
(30代前半 独身 男性)

深野:1番有益だったお金の使い方ですが、私はあまり物欲がないので大きな買い物で有益だったという思いはほとんどないですね。

満足度が高い消費はお土産

ここ数年、仕事などで出張に行った際には地元の名産品を母親、親戚等に贈ったり、必ず自宅にお土産を買ったりするようにしています。これは贈ったみなさんが喜んでくれる上、ささやかながら地方経済に貢献できる点もあり、自分でも満足感はあります。

一例を挙げると、和歌山で水蜜桃、山形ではりんごを贈らせていただきました。

自分で使うより、さまざまな方が喜んでくれるほうがお金の使い方として有益に思えます。

投資という側面から考えると、まだ道半ばという感じでしょうか。恥ずかしながら評価できる部分は少ないですね。

うまくいっている投資信託の積立でしょうか。ストレスを感じることなく、投資を行うことができ、また結果も伴っています。

「転んでもタダでは起きない」悔しい失敗談

失敗談はたくさんあります。

仕事柄もあり、さまざまな投資を自分で経験してみようというスタンスなので、FXではストップロスオーダーを入れないで寝てしまい、翌朝になったらポジションが強制決済されていたという経験があります。

大きな失敗では、現在は売買できませんが、1990年前後にワラント(新株予約権証券)に投資。転換社債(CB)投資のブームがあり、そのブームに乗った結果、ワラントが権利行使期限を迎えてしまって、紙くずになってしまった経験もあります。

投資で失敗するのは正直、腹立たしいですが、失敗も自分の仕事には活かせていますので、「転んでもタダでは起きない」と自分に言い聞かせています。

現在は自営業者となったことから、仕事でリスクを取っています。それに加えて、投資でリスクを取ってしまうと、リスク過多になってしまうことから、この先、リーマンショックのようなことが起きると、とんでもないことになってしまいます。

したがって、運用面ではリスクを抑えて堅実な運用を行っていますので、かつてのような失敗はもう起こらないと思っているのですが……。

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