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  • ダイエットで大切なのは数字よりも「どうなりたいか」

リバウンド地獄を作るのは思い込み

リバウンドはつらいものです。実は僕もはじめてダイエットした時に、リバウンドを経験しました。いわゆる単品ダイエットで、「いちごミルク」飲料しか摂らないという方法を試したんです(笑)。毎日いちごミルクを1.5リットル飲んで、お腹を壊したりもしながら、結果は7キロ痩せました。これはすごいダイエット法だ、と思いました。

でも、普通の食事に戻したら、結局は10キロくらい増えてしまった。そこで一度痩せた成功経験があるので、またいちごミルクを飲み始めたんですが……これが、まったく痩せないんですね。本当に1キロも減らない。

その時に、気づいたんです。「いちごミルクで痩せる」というのは思い込みだった、と。

実は、はじめてダイエットすると、たいていの人が無条件で痩せます。でも、続けるうちに、だんだん通用しなくなってくる。それはダイエットのせいで体質が変わってくるから。

ダイエットによって、内臓機能が低下したり、筋肉量が低下したり……。そうでなくても、年々、体を伸ばす筋肉は落ち、消費カロリーは少なくなっていく。

また、単品ダイエットや糖質・脂質・たんぱく質など、なにかを抜くダイエットは代謝機能を退化させてしまうので、食事を元に戻すと体が省エネになっていて、カロリーを消費できずに蓄積してしまう。これもリバウンドにつながる原因です。

日常生活をエクササイズに

このようなリバウンドを起こさせないためにも、時間がなるべく短く、かつ、しっかりと効果が出るエクササイズをつくりたいと思いました。

僕は月に400人以上のパーソナルトレーニングをしたことがあるのですが、やはり一人でできる人数には限界があります。そうした面でも、短時間でできる効果的なエクササイズを生み出せれば、効率がいいと考えたんです。

そんな時、すごく忙しいファッションモデルたちは自由な時間がほとんどないはずなのに、体形を維持しているということに気づきました。

そして指導を通して、彼女たちは、普通の人なら、なかなかできないような動きが簡単にできるということを発見したんです。

こうしたモデルたちの動きを可能にしている筋肉が、今回の本で紹介している「モデル体幹筋」です。彼女たちが細いうえに、まっすぐな姿勢でいられるのは、この筋肉に理由があります。

モデル体幹筋を使えると姿勢が整って全身の筋肉をバランスよく使えるカラダになります。つまり、体に傾きや癖がないから、日常生活がスタイルキープのためのエクササイズになっているんです。

だから、がんばってジムに行ったり、食事制限をしたり、運動をたくさんしたせいで痩せにくくなってリバウンドしたり……、と、そんなもったいないことをしなくてもモデル体形をキープできるのです。

本でも紹介しているように、モデルと同じ体の使い方をしていれば、運動しなくても日常生活のなかで痩せることが可能です。


日常生活がエクササイズになる“モデル体幹筋”がスタイルキープの秘訣ということがわかりました。加えて、佐久間さんは「運動すればするほど痩せる」は思い込みだと指摘します。これは一体どういうことなのでしょうか? 次回記事で具体的にご紹介します。

■ 佐久間健一氏
パーソナルトレーナー。ボディメイクトレーナー。世界的なミスコンテストであるミス・インターナショナル、ミス・ワールドの日本代表をはじめ、モデルから一般人まで幅広くボディメイクを行う。

『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』 佐久間健一 著


1エクササイズ1分、2か月でやめてもOK! ミス・インターナショナル、有名モデルをはじめ、3万人もの女性が抱えていた体形の悩みをスッキリ解消した驚きのダイエット法を大公開! 無理なく痩せられる、“がんばらなくていいダイエット”の秘訣は「モデル体幹筋」。一流モデルが日常的に使っているモデル体幹筋を使えるようになれば、基礎代謝がアップして、運動をしなくても脂肪が燃焼する体質になります。

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