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2017.10.31

看護師ががっつり貯金 or 貯金ゼロに二極化する理由

ポイントはお金の「置き場所」

看護師ががっつり貯金 or 貯金ゼロに二極化する理由

看護師は人の健康や生死に関わるお仕事で責任も重く、女性の多い職場でなにかとストレスも多いものです。大変な仕事であるがゆえに、一般的にお給料もほかの女性より高いのですが、お金の管理にまで時間をかけられないという事情もあるようです。

しかし、日々、さまざまな方のお話を聞いていると自分の自由な時間が少なくても、お金の管理が「できる看護師」と「できない看護師」に二極化する傾向があると感じます。がんばって働いて得た大事なお給料をどのように管理するかで、貯金1,000万円も夢ではない仕事です。

では、どのようにすれば「できる看護師」になれるのでしょうか? 具体的な事例でご紹介しましょう。


「できない看護師」が陥る“時間がない”の罠

まずは貯金がほとんどない「できない看護師」のモデルケースをご紹介しましょう。

疲れて朝は食欲がないので、通勤途中でスタバによってカフェラテを買って出勤。
→ 330円×22日=6,600円

もちろんお弁当を作る気力もないので、ランチはコンビニでお弁当とお茶を購入。
→(550円+150円)×22日=1万5,400円

夜はパーっと同僚と飲みに行くことが週3回ほど。
→ 6,000円×3回×4週=7万2,000円

そのうち1回はバーで二次会も。
→ 4,000円×1回×4週=1万2,000円

どうでしょうか? ここまでの支出合計は10万6,000円。

がんばって自炊したり、カフェや飲みに行く回数を減らしたりすることによって、かなり節約できる支出ですが、「時間がない」ことを理由になんとなくお金を使っていると、あっという間に10万円以上のお金が飛んでいってしまいます。

このほか、リフレッシュのため年に1、2回は海外旅行、エステもたまに……。新発売や季節限定などの商品に目がなく、ついカード払いで買い物をするものの、カードの支払明細がくると毎月焦る……。

そのため給料日前はいつもピンチで、「余ったら貯めよう」と思いつつ貯金がなかなかできないという負のスパイラルに陥っているのが「できない看護師」のパターンです。

「できる看護師」はどんな人?

次に、できる看護師のモデルケースをご紹介しましょう。

夜勤や残業も多いので遊ぶ時間がないし、とくにお金を使う趣味もないので休みは自宅でのんびり。料理はあまり苦にならないので基本的には自炊で、お弁当も持参。毎月決まった額を貯金しているわけではないけれど、自然と普通預金にお金が貯まっているタイプ。

でも、その預金の金利が何パーセントなのかはよく知らなくて、「貯まっているからなんとなく大丈夫かな」と思っている様子です。

自然に1,000万円貯まったけれど、利子があまりついてないので「どうしたらよいですか?」とご相談に来られるケースが多いです。普通預金で1,000万円につく利息は税抜きでわずか100円。コーヒー1杯も飲めません。

忙しいなかでも、お金の「置き場所」をしっかり考えて対応したいところです。

「とってもできる看護師」になるためには?

では、ここで「とってもできる看護師」をご紹介します。これまで2つのモデルケースと、どこが違うのでしょうか?

時間の使い方も、お金の使い方も、メリハリをつけるのが大好き。忙しくてストレスがたまったら同僚と飲みに行くこともあるけれど、月に2回までなど、自分のなかでしっかり回数制限をつけている。自炊もしていて冷蔵庫にあるものでぱぱっと晩御飯を作り、手はかけなくてもお弁当を作りランチ代を節約しています。

彼女のポイントは「メリハリ」です。使うモノには使い、毎月貯蓄もしっかり行う。毎月の貯蓄は、余ったら貯蓄するのではなく、まず貯蓄に回すとルールを決めています。

毎月決まった額を勤務先の財形制度や自動引き落としの定期預金などで貯金し、手元に残ったお金でやりくりをしているので着々と貯金額が増えていきます。

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