2015.07.28

まずは通帳を探し出しましょう

家計簿上級編7

まずは通帳を探し出しましょう

家計簿を付けていくために、最も大切なことは何か。それは言うまでもなく、はじめの一歩を踏み出すことです。

家計簿は、その言葉の響きから几帳面でまじめで、ちゃんとした人が付けるような印象がありますが、多くの人はその真面目さに付き合うことに、すぐに疲れてしまいます。マネーフォワードの社員も、入社時には誰ひとり、毎日家計簿をつけている社員はいませんでした。第一、日常的にそのような時間の余裕がありません。市販の家計簿をしっかりと付けるためには、一日あたり3分、一ヶ月のまとめで20分ほど時間がかかります。月間では2時間もの時間がかかってしまいます。これは、よほど差し迫った理由がない限り、多くの人にとっては家計簿が続かない理由となるのではないでしょうか。

家計簿の状態を知ろう

しかし、実際には大変な手間をかけなくても、自分の家計簿の状態がセーフなのか、アウトなのか、かんたんに分かる方法があります。それは、数ヶ月に一回、日常的に使っている銀行の通帳を記帳することです。たったそれだけです。

作業は1つだけ。家の中から生活に使っている銀行口座の通帳を探し出してきて、その銀行のATMに持って行くことです。そして、記帳手続きをしておきましょう。記帳をするのが数年ぶりでも問題ありません。とりあえずATMまで足を伸ばしてみて下さい。もし、銀行のオンライン口座をお持ちであれば、記帳する代わりに銀行のサイトにログインしてみて下さい。

さて、記帳ができたら、1つだけ確認することがあります。それは、去年の今頃とくらべて、残高が増えているのか、減っているのかということです。もし貯金用に別の口座があるのであれば、ざっくり貯金できた額を含めて考えてみて下さい。数年ぶりの記帳の場合は、その前の残高と現在を比べてみて、数年間の間に何が起きたのか、考えてみて下さい。直近の一年間。あなたの貯金額はマイナスでしたか?プラスでしたか?

別にマイナスだったからといって、落ち込む必要もなければ、すぐに何かを変える必要はありません。まずは、自分がどのような状態になっているのかを把握するだけで、あなたは既に、生活改善の大きな第一歩を踏み出しています。

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