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2018.02.12

結婚と非婚、どっちがおトク?

非婚率が増えている

結婚と非婚、どっちがおトク?

結婚しない人が増えています。生涯未婚率(50歳時)は、男性の4人に1人、女性でも7人に1人という割合になりました。

あなたの周囲にも、独身者がたくさんいらっしゃることでしょう。かつては「ある年齢になったら結婚するもの」「結婚して家を守るのが当然」という考え方が圧倒的でしたが、今やそうした価値観は薄れています。

「結婚なんて面倒! 今の自由な生活が変わってしまう」
「相手やその家族に対する義務とか責任とか、面倒」

そう、結婚は面倒なものです。自分一人ですっきり気分よく生きていけるなら、それに越したことはない――自由な生活を謳歌する若い人がそう思うのは自然なことです。


結婚すると、お金がかかる? 時間がなくなる?

そうは言っても、婚活サイトや結婚情報サービスは花盛り。口には出さないけれど、水面下で婚活に励んでいる人も少なくありません。

「結婚なんて、あきらめたわ」
なんて言っていたあの人から、ハネムーン先からのハガキが届いたことはありませんか?

人生100年がリアルになった超高齢社会を、最後までたった一人で生き抜くのは、やはり不安要素が大きいのかもしれませんね。

結婚は、特に男性にとっては「お金」、女性にとっては「時間」が、決断のハードルとなっているようです。では、結婚に支払う金銭的・時間的コストはどのくらいあるのでしょうか?

結婚にはお金がかかる!

「結婚資金」という言葉があるように、「結婚にはお金がかかる」というイメージがあります。いったいいくらかかるのでしょうか?

婚活コスト

まず、そもそもの相手がいない場合は、婚活にコストがかかる場合があります。

有料婚活サイトを利用すれば、1年間で3~6万円。きめ細かいサービスを受けられる結婚相談所は、登録料と月会費で、年間20万円~50万円といったところ。婚活パーティーは一回3000円~1万円とさまざまです。

婚活パーティーなどは、女性の参加費用が安く設定されていることが多く、さらに、めぼしいお相手が見つかってからのデート代も、男性が負担することが多いので、婚活では男性の方が経済的負担が大きいといえます。

結婚にコスト

結婚情報誌の調査では、以下のような金額が算出されています。

結婚式359.7万円
婚約・結納161万円
ハネムーン等75万円
新生活準備72万円
667.7万円

※データ参照元 ゼクシィー

ちょっとびっくりするような数字ですね! 20~30代であれば、誰もが簡単に用意できる金額ではありません。

子供にかかるコスト

めでたく結婚して、子供を望むカップルであれば、出産費用がかかってきます。厚生労働省の調査では、出産にかかる費用の全国平均は49万円。

小さいうちはおむつとベビー服くらいですが、子供は成長するにつれ教育費がかかります。文科省の調査では、幼稚園から大学まですべて公立に通ったとして、884万7500円、すべて私立、大学は理系とすると、2589万512円という数字が出ています。これが2人、3人となると、出産を躊躇してしまうかも……。

結婚したら時間がなくなる?

結婚から派生するのは、金銭上のコストだけではありません。家事と育児に費やされる時間もまた、コストです。

日本では、家事・育児を女性が負担する割合がまだまだ多く、「子供のいる有配偶者男性の家事・家族ケア分担率」という調査では、日本の男性は先進国中最下位、お隣韓国の25.8%よりさらに低い18.3%です。これでは、女性は結婚・出産したが最後、家にしばりつけられ、自由な時間を失ってしまうと危惧しても当然でしょう。

こんな数字を前に、男性だって結婚前と同じというわけにはいかなくなります。友達との飲み歩き、趣味に好きなだけ時間を使っていたら、早晩妻には愛想をつかされ、子供たちはなつかず、いつしか家庭はバラバラに。こじれれば、離婚もまた弁護士費用などコストがかかります。離婚できたとして、成人するまで子供の養育費は続きます。

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