必要な項目だけ計算対象に!振替の便利な使い方

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家計を把握する上で、難しいのが「振替」の扱いです。
振替とは、銀行から証券会社にお金を移したり、ATM引き出しから財布にお金を移したりする場合など、ご自身の資産の間でお金が移動することを指します。

これまで、マネーフォワード上では、振替は収入や支出の大項目の一つでしたが、本来は収入でも支出でもないため、今回より別の種類の入出金として表示することにいたしました。

 

振替機能のメリット

振替機能を使うと、ユーザーが「お金の流れ」をより正確に、かつ、簡単に把握することができるようになります。

大きなメリットは、下記2点です。

1.現金管理がより正確に簡単に!
今回、同時にリリースした財布(現金管理)機能を使う際、最初に連動する銀行口座を指定すると、それ以降は自動的に振替を行います。毎回、入力や計算対象外を行う手間がなくなります。

2.定期的な積立やローンの返済などの設定が簡単に!
マネーフォワードで自動取得に対応していないローンや積み立て口座がある場合、手動でこれらの口座を作成し、振替の入金先と指定すると、積み立てやローン返済と同じ形で残高が変化します。

 

振替機能の利用方法

振替の使い方は、大別して下記2点となります。
(1)自動取得された入出金を振替に変更する場合
(2)手入力で振替取引を入力する場合

以下、詳細をご説明します。

(1)自動取得された入出金を振替に変更する場合

ここでは一つの例として、A銀行からB銀行の口座に1万円を移した場合を見てましょう。

1.まず、振替対象の入出金について、右側にある「振替」の矢印を選択します。

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2.振替を選択すると、計算対象外となります(グレーで表示されます)。また、振替では、支出元と入金先の二つを登録することができるため、この場合は入金先側の金融機関が、「未設定」として表示されます。

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3.未設定の入金先をクリックし、入金先の口座を指定します。

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さらに、入金履歴の候補がある場合、選択肢として表示されます。該当する取引を選択すると、出金のデータと入金のデータが自動で合算され、一つの入出金記録として表示されるようになります。

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合算された入出金データは、下記のように一本化された形で表示されます。

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(2)手入力で振替取引を入力する場合

手入力で振替取引を入力する場合は、家計簿の手入力の欄より行います。
振替の支出元と入金先を選ぶ際には、手動で登録された口座のみ選択できることにご注意下さい。

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振替機能の具体的な使い方

便利さを実感頂ける使い方を6つご紹介します。

1)クレジットカードと銀行口座の両方を登録している場合

クレジットカードと銀行口座の両方を登録していると、クレジットカードの使用額と、銀行でのクレジットカード引き落とし額の、2つのデータが重複して入出金履歴に記載されることになります。

このような場合、銀行の引き落としデータは、マネーフォワードが自動で「振替」と分類するので、重複した計算は行われません。
なお、取引の入金先は当初は未分類となりますが、こちらにはカード会社の口座をご指定ください(次回以降、自動で同じカード会社が指定されます)。

 

2)クレジットカードとAmazonの両方を登録している場合

クレジットカードでの支払い金額と、(近い日付の)Amazonでの支出額の合計が一致する場合、クレジットカードの支払いデータが自動で振替として扱われるので、データの重複が起こりません。

一方、マーケットプレイスをご利用の場合などには、決済と配送日が一致しないケースが発生します。この場合には、お手数ですが該当するカードでの取引をAmazonへの振替としてご登録ください(次回以降、自動で振替となります)。

 

3)財布(現金管理)を作成している場合

財布(現金管理口座)を作成している場合、初期設定で指定された銀行のATM引き出しは自動で財布への振替となり、財布の残高を増加させます。指定する銀行口座は、財布をいったん登録した後は、金融機関ごとの編集により変更頂けます。

 

4)電子マネーを作成している場合:オートチャージ額を自動で振替に

(未対応の)電子マネーを作成している場合、初期設定で指定されたクレジットカード等でのオートチャージは自動で振替となり、電子マネーの残高を増加させます。指定するクレジットカード等の口座は、いったん登録した後は、金融機関ごとの編集により変更頂けます。

 

5)手動で登録した口座間での資金移動

ユーザーが手動で登録した金融機関口座の間でお金を移す場合は、手入力で振替を入力してください。振り替えた額だけ、支出元の残高は減少し、入金先の残高は増加します。
手入力で登録した口座間での振替の例

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6)自動取得が対応していない銀行口座において、ローン返済を記録したい場合

自動取得が対応していない銀行口座から、住宅ローンの返済を行う場合、振替機能を使い、支出元を「手入力した銀行口座」、入金先を「手入力したローン残高」を選択します。

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負債が含まれる「手入力した銀行口座」に振替が行われると、自動的に同じ金額だけ負債が減少します。

 

 

以上が、新しい振替機能の説明となります。
今回、明確に計算対象外とするルールを作ったことで、より応用的な使い方が可能となりました。こちらについても、いずれご紹介していきたいと思います。

 

今後とも機能の改善を進めてまいりますので、ご意見等ございましたらフィードバックフォームまでお送り下さい。

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