LINEも安いほう?月収80万円超のインターン

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先日、LINE株式会社が一ヶ月で報酬40万円のインターンプログラムを募集して、ちょっとした話題を呼びました。

学生の真剣勝負の場であるとはいえ、少なからぬ数の社会人がその報酬に驚き、動揺を覚えていた模様です。

一方で、弊社もそうですが、優秀なエンジニアは一つのプロダクトのみならず、会社の運命すら左右する存在。より、人材をめぐる競争の激しいシリコンバレーでは、エンジニアを巡ってすごいお給料のインターンプログラムが募集されています。

米国の給与調査サイトGlassdoorで、シリコンバレー近辺におけるインターンに支払われる報酬の平均額を見ると、月額8,000ドル以上、年収換算で1,000万円を超えるプログラムが複数見つかります。

企業名としても、ペイパル、Yahoo!やGoogleなど大手どころばかり。他にも、時給でのインターンプログラムでVMWareやアドビが時給5,000円以上の報酬を支払うなど、日本基準で考えると、もはやインターンなのか、という水準の報酬が支払われています。生活コストが高いシリコンバレーで、学生も生活費用をインターンで稼ぐために必死ではありますが、とはいえ、なかなかの金額であることに驚かされます。

そして、その中でも最も高い報酬を払っているのは、本日時点ではあのオークションサイト、eBayのようです。その金額たるや月額9,107ドル、月収92万円。ここまで来ると、学生がそんなお金を手にしてしまって大丈夫だろうか、という余計な心配すら出てきます。優秀な学生だけは、オークションでも安く買えないのかもしれません。

もちろん、米国の学生にとってインターンは、今後のキャリアを占う一世一代の勝負の場。
新卒一括採用の風習が無い分、ここで高い評価を得て就職につなげる必要があり、本当に必死で働きます。

それだけハードワークをするから、それに報いましょう、といえる報酬水準なのかもしれません。
同じことは日本でも本当はいえるはず。このような報酬体系が、ひょっとすると将来は日本でも当たり前になる日が来るかもしれません。

そうそう、当社もインターンを絶賛募集中です。
月収90万円はお約束できませんが、会社と同じ急成長の機会をお約束します。

 
 
 
Photo by Roddy Keetch

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