今年も大変お世話になりました。 本年は研究所に新卒社員が二名加わる中で、次世代的な実験や調査を複数進めることができたのが成果でした。 当ブログでは合江さんを主たる執筆者として、主に銀行制度や金融仲介のあり方の未来像につい…
2019年 の投稿一覧
2019年Fintech界重大ニュース(後編)
前回のブログでお届けした、マネーフォワード Fintech 研究所長の瀧による、2019年におけるFintech関連ニュース振り返りの後編をお届けします。
2019年Fintech界重大ニュース(前編)
年の瀬を迎えつつある中、今回は2019年に巷で騒がれたFintech関連のニュースを振り返り、マネーフォワード Fintech 研究所長の瀧の解説とともにお届けします。
イングランド銀行による提言レポート要約(2/3)
先週に引き続き、BOEが発表したレポート “Future of Finance”の中の「9つの検討推奨事項」の続きをご紹介します。
米連邦規制当局によるオルタナティブデータに関する共同声明
2019年12月3日に米連邦規制機関が共同で、与信審査におけるオルタナティブデータ利用に向けた声明を公表しています 。
イングランド銀行による提言レポート要約(1/3)
BOE(イングランド銀行)は本年6月20日、同銀総裁の指示で金融の未来についての計147ページに及ぶレポート “Future of Finance”を発表しています。
グーグル預金の誕生
13日付WSJによれば、グーグルはシティグループおよびスタンフォード大学の信用組合をパートナーとして、2020年にも預金口座を提供する予定と報じられています。
Uberの金融サービスを裏側で担うカリフォルニアの地銀
2019年10月28日付のAmerican Banker誌の報道では、Uberによる総合的な金融サービス構想が取り上げられています。
ゲスト対談:古書のオンライン事業と時代による読書の変化(バリューブックス代表: 中村大樹さん)
このFintech研究所ブログで、今回から新しいシリーズとして、対談記事を開始いたします。
英国のプレミアム預金口座における苦境
2018年頃から、口座手数料を徴収する付加価値型の預金口座の提供が英国の大手チャレンジャーバンクで広がっています。
英国チャレンジャーバンクが直面する資本規制の壁
英国においては近年、チャレンジャーバンク制度が促進されてきましたが、その外部環境に変調が見られています。
始動する香港のバーチャルバンク
本年に入ってから、香港金融管理局ではIT企業群に向けた「バーチャルバンク」のライセンス発行が相次いでいます。
米FRSがリアルタイム決済システムの構築を発表
米国連邦準備制度は8月25日、リアルタイムの決済システム “FedNow”を連邦レベルで構築し、2024年中に実装すると発表しました。
英オープンバンキングの進捗レポート
英OBIE(オープンバンキング制度の推進主体)は7月16日に、オープンバンキングが2018年1月に開始してからの進捗と、これまでのラーニングをまとめたレポートを発表しています。
未来を建設しよう
老後資金2000万円の報告書が、世の中で大きく取り上げられています。この報告書が取り上げられている諸課題は、私たちの創業時からの課題解決に向けた思いとも通ずるものがあり、この機会に筆を執らせていただきました。 (画像は、…
米Kabbageの発行するABSがAA格を取得
中小企業向けオンライン融資プラットフォームを展開するKabbageは8日、同社が700百万米ドルの資産担保証券を発行したことを発表しています。同証券のもっともシニアなトランシェは格付け機関のクロール社からAA格を取得して…
米国にみられる運用報酬体系の模索
今週、複数のニュースが米国における資産運用産業の新たな報酬体系の模索に触れていました。
独RaisinによるMHB Bankの買収
預金サービスを比較し、投資の際に金融機関に仲介する金融サービス業者Raisin社(独)がビジネスローンなど貸出業務に強いMHB Bank(独)の買収を発表しています。