執行役員 CoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長
瀧 俊雄

1981年東京都生まれ。 慶應義塾大学経済学部を卒業後、野村證券入社。野村資本市場研究所にて、家計行動、年金制度、金融機関ビジネスモデル等の研究業務に従事。スタンフォード大学経営大学院、野村ホールディングスの企画部門を経て、2012年よりマネーフォワードの設立に参画。経済産業省「産業・金融・IT融合に関する研究会」に参加。金融庁「フィンテック・ベンチャーに関する有識者会議」メンバー

良いお年をお迎えください(2022年)

本年も大変お世話になりました。 パブリック・アフェアーズ活動を組織化すべく、複数名のプロがチームに加わったほか、ESG関連の活動も本格化し、いつにも増して密度の高い一年でしたが、有難く仕事納めを迎えることができております…

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良いお年をお迎えください(2021年)

本年も大変お世話になりました。今年は規制改革推進会議の専門委員や、東京都の国際金融アドバイザーなど、身に余る立場での公的な仕事を拝命しました。これまでのFintechやクラウドといった、まだ専門と言えた領域だけでなく、社会全体のデジタル化や、包摂性を伴ったインフラの提供といったテーマで僭越ながら意見・発信をさせていただくことが増えました。また、2月よりサステナビリティ担当の職務も拝命し、こちらも手探りな中で、マネーフォワードらしい、社会への責任について試行錯誤する毎日です。

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良いお年をお迎えください(2020年)

本年も大変お世話になりました。 今年は、現下も続く感染症危機に対して、個人として、組織としてどう振る舞うべきかを厳しく問われた1年間であったと思います。20年分くらいの進展が見られた分野もあれば、10年後には良くも悪くも…

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米Square子会社銀行の認可承認

米国の店舗決済大手Squareは2020年3月18日付のリリースで、米国FDIC(連邦預金保険公社)が同社の産業用ローン分類の銀行免許を取得することにつき、条件付きの承認を行ったことと、ユタ州の金融当局からも免許の承認を受けたことを発表しています。

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IntuitによるCredit Karma買収

米会計ソフト最大手のIntuit社は 2020年2月24日、クレジットスコア管理サービスを営むCredit Karmaの買収を発表しています。本ブログでは過去にも相互参入企業としてこの2社を見てきた中、買収とその背景情報…

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良いお年をお迎えください

今年も大変お世話になりました。 本年は研究所に新卒社員が二名加わる中で、次世代的な実験や調査を複数進めることができたのが成果でした。 当ブログでは合江さんを主たる執筆者として、主に銀行制度や金融仲介のあり方の未来像につい…

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グーグル預金の誕生

13日付WSJによれば、グーグルはシティグループおよびスタンフォード大学の信用組合をパートナーとして、2020年にも預金口座を提供する予定と報じられています。

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未来を建設しよう

老後資金2000万円の報告書が、世の中で大きく取り上げられています。この報告書が取り上げられている諸課題は、私たちの創業時からの課題解決に向けた思いとも通ずるものがあり、この機会に筆を執らせていただきました。 (画像は、…

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米Kabbageの発行するABSがAA格を取得

中小企業向けオンライン融資プラットフォームを展開するKabbageは8日、同社が700百万米ドルの資産担保証券を発行したことを発表しています。同証券のもっともシニアなトランシェは格付け機関のクロール社からAA格を取得して…

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独RaisinによるMHB Bankの買収

預金サービスを比較し、投資の際に金融機関に仲介する金融サービス業者Raisin社(独)がビジネスローンなど貸出業務に強いMHB Bank(独)の買収を発表しています。

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よいお年をお迎えください

今年も大変お世話になりました。 本年は月刊瀧、日経産業新聞での連載、COMEMOの執筆が多く、当ブログの更新が滞りました。様々な社会インフラとしての提言活動も行ってきた中で、一足早く、Fintechの先を模索する時間が長…

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SF連銀によるアジアのオープンバンキング記事

今月5日の記事になりますが、サンフランシスコ連邦準備銀行(FRB SF)は、アジアにおけるオープンバンキングの現状を取り上げたブログを公開しています。 アジアにおける様々な進展を包括的に取り扱いながら、今年7月末に米国財…

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