本年も大変お世話になりました。 パブリック・アフェアーズ活動を組織化すべく、複数名のプロがチームに加わったほか、ESG関連の活動も本格化し、いつにも増して密度の高い一年でしたが、有難く仕事納めを迎えることができております…
良いお年をお迎えください(2021年)
本年も大変お世話になりました。今年は規制改革推進会議の専門委員や、東京都の国際金融アドバイザーなど、身に余る立場での公的な仕事を拝命しました。これまでのFintechやクラウドといった、まだ専門と言えた領域だけでなく、社会全体のデジタル化や、包摂性を伴ったインフラの提供といったテーマで僭越ながら意見・発信をさせていただくことが増えました。また、2月よりサステナビリティ担当の職務も拝命し、こちらも手探りな中で、マネーフォワードらしい、社会への責任について試行錯誤する毎日です。
良いお年をお迎えください(2020年)
本年も大変お世話になりました。 今年は、現下も続く感染症危機に対して、個人として、組織としてどう振る舞うべきかを厳しく問われた1年間であったと思います。20年分くらいの進展が見られた分野もあれば、10年後には良くも悪くも…
米金融機関のAPI化サービスにおける動き
2020年5月20日付で、米国で金融機関口座へのアクセスを提供するPlaid社は、金融機関におけるAPI提供に向けたプラットフォームを公表しています。
米Square子会社銀行の認可承認
米国の店舗決済大手Squareは2020年3月18日付のリリースで、米国FDIC(連邦預金保険公社)が同社の産業用ローン分類の銀行免許を取得することにつき、条件付きの承認を行ったことと、ユタ州の金融当局からも免許の承認を受けたことを発表しています。
IntuitによるCredit Karma買収
米会計ソフト最大手のIntuit社は 2020年2月24日、クレジットスコア管理サービスを営むCredit Karmaの買収を発表しています。本ブログでは過去にも相互参入企業としてこの2社を見てきた中、買収とその背景情報…
英国オープンバンキング利用者が100万人を突破
2020年1月20日、OBIEはオープンバンキングの利用顧客が100万人を超えた旨のリリース“Open Banking adoption surpasses one million customer mark”を発表しています。
良いお年をお迎えください
今年も大変お世話になりました。 本年は研究所に新卒社員が二名加わる中で、次世代的な実験や調査を複数進めることができたのが成果でした。 当ブログでは合江さんを主たる執筆者として、主に銀行制度や金融仲介のあり方の未来像につい…
グーグル預金の誕生
13日付WSJによれば、グーグルはシティグループおよびスタンフォード大学の信用組合をパートナーとして、2020年にも預金口座を提供する予定と報じられています。
英オープンバンキングの進捗レポート
英OBIE(オープンバンキング制度の推進主体)は7月16日に、オープンバンキングが2018年1月に開始してからの進捗と、これまでのラーニングをまとめたレポートを発表しています。
未来を建設しよう
老後資金2000万円の報告書が、世の中で大きく取り上げられています。この報告書が取り上げられている諸課題は、私たちの創業時からの課題解決に向けた思いとも通ずるものがあり、この機会に筆を執らせていただきました。 (画像は、…
米Kabbageの発行するABSがAA格を取得
中小企業向けオンライン融資プラットフォームを展開するKabbageは8日、同社が700百万米ドルの資産担保証券を発行したことを発表しています。同証券のもっともシニアなトランシェは格付け機関のクロール社からAA格を取得して…
米国にみられる運用報酬体系の模索
今週、複数のニュースが米国における資産運用産業の新たな報酬体系の模索に触れていました。
独RaisinによるMHB Bankの買収
預金サービスを比較し、投資の際に金融機関に仲介する金融サービス業者Raisin社(独)がビジネスローンなど貸出業務に強いMHB Bank(独)の買収を発表しています。
よいお年をお迎えください
今年も大変お世話になりました。 本年は月刊瀧、日経産業新聞での連載、COMEMOの執筆が多く、当ブログの更新が滞りました。様々な社会インフラとしての提言活動も行ってきた中で、一足早く、Fintechの先を模索する時間が長…
SF連銀によるアジアのオープンバンキング記事
今月5日の記事になりますが、サンフランシスコ連邦準備銀行(FRB SF)は、アジアにおけるオープンバンキングの現状を取り上げたブログを公開しています。 アジアにおける様々な進展を包括的に取り扱いながら、今年7月末に米国財…
イェール大学基金によるブロックチェーン領域への投資
10月5日付のCNBC記事にて、オルタナティブ運用の先駆けとして有名なイェール大学の基金が暗号資産に関連した投資を行ったことが注目を浴びています。
英国におけるオープンバンキングの現状
1か月ほど前のニュースになりますが、英国において制度開始半年が経過した銀行の中間的事業者の状況がOBIE(Open Banking Implementation Entity)より公表されています。
OCCがFintech専業銀行制度を制定
米国通貨監督庁(OCC)は7月31日に、Fintech専業銀行制度の免許申請を受け付け開始しています。
米国で進む規制サンドボックスへの取り組み
5月29日付のAmerican Bankerによるオンライン報道によれば、米国のCFPB(消費者金融保護局)はCFTC(米商品先物取引委員会)と共に、規制サンドボックスの実施に向けて動いているようです。