新型コロナウイルスが及ぼす経済的ショックの軽減のため、米国政府は3月27日に、「コロナウイルス支援・救済・経済保障法(CARES法)」を成立させている中で、米フィンテック企業の取組が注目されています。
海外サービス動向
マネーフォワードFintech研究所が取り組んでいる調査や研究結果などを発信していきます。
Personal Capital前CEOが手がけるネオバンク
Personal Capitalの前CEOのビル・ハリス氏が共同設立者兼会長を務める“One”が2020年3月19日にシリーズAで1700万ドルの調達を完了しています。
米Square子会社銀行の認可承認
米国の店舗決済大手Squareは2020年3月18日付のリリースで、米国FDIC(連邦預金保険公社)が同社の産業用ローン分類の銀行免許を取得することにつき、条件付きの承認を行ったことと、ユタ州の金融当局からも免許の承認を受けたことを発表しています。
米国における顔認証技術の議論
スマートフォンでの認証手段などとして、私たちにとっても身近になってきた顔認証ですが、その技術について色々な議論があることはそれほど知られていません。本稿では、米国で展開されている議論についてご紹介します。
IntuitによるCredit Karma買収
米会計ソフト最大手のIntuit社は 2020年2月24日、クレジットスコア管理サービスを営むCredit Karmaの買収を発表しています。本ブログでは過去にも相互参入企業としてこの2社を見てきた中、買収とその背景情報…
Lending ClubによるRadius Bankの買収
Lending Clubが2月18日、米国のネット銀行Radius Bankを1億8,500万ドル(約200億円)で買収すると発表しています。
証券化による自動運転車の導入を模索するUber
ライドシェア市場で70%以上のシェアを持つUber社が、証券化による自動運転車の導入を検討しているとFinancial Timesが報じています。
VISAによるPlaidの買収
VISAは今年の1月13日、米国で口座接続ソリューションを提供するPlaidを53億ドル(約5800億円)で買収すると発表しています。
グーグル預金の誕生
13日付WSJによれば、グーグルはシティグループおよびスタンフォード大学の信用組合をパートナーとして、2020年にも預金口座を提供する予定と報じられています。
Uberの金融サービスを裏側で担うカリフォルニアの地銀
2019年10月28日付のAmerican Banker誌の報道では、Uberによる総合的な金融サービス構想が取り上げられています。
英国のプレミアム預金口座における苦境
2018年頃から、口座手数料を徴収する付加価値型の預金口座の提供が英国の大手チャレンジャーバンクで広がっています。
英国チャレンジャーバンクが直面する資本規制の壁
英国においては近年、チャレンジャーバンク制度が促進されてきましたが、その外部環境に変調が見られています。
始動する香港のバーチャルバンク
本年に入ってから、香港金融管理局ではIT企業群に向けた「バーチャルバンク」のライセンス発行が相次いでいます。
米FRSがリアルタイム決済システムの構築を発表
米国連邦準備制度は8月25日、リアルタイムの決済システム “FedNow”を連邦レベルで構築し、2024年中に実装すると発表しました。
英オープンバンキングの進捗レポート
英OBIE(オープンバンキング制度の推進主体)は7月16日に、オープンバンキングが2018年1月に開始してからの進捗と、これまでのラーニングをまとめたレポートを発表しています。
米Kabbageの発行するABSがAA格を取得
中小企業向けオンライン融資プラットフォームを展開するKabbageは8日、同社が700百万米ドルの資産担保証券を発行したことを発表しています。同証券のもっともシニアなトランシェは格付け機関のクロール社からAA格を取得して…
米国にみられる運用報酬体系の模索
今週、複数のニュースが米国における資産運用産業の新たな報酬体系の模索に触れていました。
独RaisinによるMHB Bankの買収
預金サービスを比較し、投資の際に金融機関に仲介する金融サービス業者Raisin社(独)がビジネスローンなど貸出業務に強いMHB Bank(独)の買収を発表しています。
SF連銀によるアジアのオープンバンキング記事
今月5日の記事になりますが、サンフランシスコ連邦準備銀行(FRB SF)は、アジアにおけるオープンバンキングの現状を取り上げたブログを公開しています。 アジアにおける様々な進展を包括的に取り扱いながら、今年7月末に米国財…
イェール大学基金によるブロックチェーン領域への投資
10月5日付のCNBC記事にて、オルタナティブ運用の先駆けとして有名なイェール大学の基金が暗号資産に関連した投資を行ったことが注目を浴びています。